杉田八幡神社ふたたび(その2)

杉田八幡神社ふたたび(その1)」の続き。

いよいよお目当ての狛犬。

まずは、こんなところから。

杉田八幡神社

何とも、たまらない。

杉田八幡神社 杉田八幡神社

阿行の口が欠けてしまっているのが残念だが、それがかえって味を出しているとも言えなくもない。

背中に文字が彫られているのが珍しい。

杉田八幡神社 杉田八幡神社
杉田八幡神社

元禄5年(1692)の作である。

残り、存分にどうぞ。

杉田八幡神社 杉田八幡神社
杉田八幡神社 杉田八幡神社

以前訪れた時より、だいぶ傷みが激しくなっているようである。
網で覆われてしまったりしない前に、訪れてみてはいかがか。

杉田八幡神社 杉田八幡神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2013/08/23 23:45 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

杉田八幡神社ふたたび(その1)

ここの狛犬は、以前にも昔撮った狛犬として紹介したことがあるが、改めて。

杉田八幡神社(横浜市磯子区杉田)。

杉田八幡神社 杉田八幡神社

住宅地の中にある神社である。

狛犬。昭和15年(1940)。

杉田八幡神社 杉田八幡神社

忠魂碑。

杉田八幡神社

この神社は、何といってもコレである。まずは看板。

杉田八幡神社

以前行った時の看板。

杉田八幡神社

どうやら、時々新調しているらしい。

勿体を付けて、次回に続く。

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2013/08/22 09:24 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(0) | TB(1) |  TOP△

熊野神社(横浜市磯子区)

熊野神社(横浜市磯子区中原)。

ちょっとした石段…

熊野神社

…の先に、そこそこの石段X2。

熊野神社

それを登ったところに、末社・泉蔵社。

熊野神社

そこからもう少しだけ登ったところに、社殿がある。

熊野神社

ここには、小ぶりだけれども、なかなか凛々しい狛犬がいて、昔々、何度か会いに行ったことがある。

熊野神社 熊野神社
熊野神社 熊野神社熊野神社 熊野神社

文化5年(1808)のものである。

末社群。

熊野神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2013/08/16 23:45 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

諏訪神社(横浜市港北区)

諏訪神社(横浜市港北区綱島東)。

綱島街道沿いの看板を目当てに脇を見ると、それなりに長い坂。

諏訪神社

神明社の例があるので、少々萎えかけた気を奮い立たせて…というのはウソで、ここには昔来たことがあって、なかなか良い狛犬がいることは判っている。

坂を登って行くと、反対側に石段が見える。どうやらそちらが表参道らしいけれども、そこまで降りてまた登って来る気力はない。

諏訪神社

途中にあった稲荷神社。

諏訪神社

そして、到着。
こういう扁額で、左から書かれているのは珍しいのではないかと思って上げておくが、それほどのこともないかもしれない。

諏訪神社 諏訪神社

お待ちかねの狛犬。
天保12年(1841)、石工 鶴見橋 飯嶋吉六。

諏訪神社 諏訪神社

先程、なかなか良い、などと書いたのだが、改めて見るとそれどころではない。絶品である。当事、何でそれほど感心しなかったのかが判らない。

諏訪神社 諏訪神社
諏訪神社 諏訪神社
諏訪神社 諏訪神社 諏訪神社 諏訪神社

末社にも、風情がある。

諏訪神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4 & YASHICA ML MACRO100mm F3.5)
[ 2013/07/26 21:59 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

杉山神社(横浜市鶴見区)

杉山神社(横浜市鶴見区生麦)。

以前にも昔撮った写真で紹介したことのある神社なのだが、ここももう一度行きたいと思っていたので、足を延ばして来た。
長い石段がある記憶はあったのだが、こんなに長いとは…。それなりに長い石段 x 3。若い頃はさして気にしなかったのだが、年を取って来ると、ちょっとうんざりする。

杉山神社

けれども、ここを登ってみるだけの価値はある。

最後の石段を登り切ってすぐにある狛犬。明治13年(1880)、石工飯嶋吉六作。

杉山神社 杉山神社

これは以前にも紹介したことのあるものではあるが、ただ単に「変顔」の狛犬というだけではなく、良く見ると、実に豊かな表情をしている。変なだけならすぐに飽きるのだが、これは見れば見るほど味わい深い。

杉山神社 杉山神社

この吉六狛犬は有名だが、この神社には、実はもう1対、狛犬がいる。
吉六狛犬のユニークさに隠れがちだけれども、これもなかなか良いものである。

大正2年(1913)、石工飯塚寅吉作。

杉山神社 杉山神社
杉山神社 杉山神社

さて、この神社、先に書いた長い石段のほかに、大きな関門がある。

杉山神社

社殿の右側に建っているのは、杉山神社保育園である。保育園が隣接している神社、というのは良くあるのだが、ここは完全に境内が園庭になっている。こういうところにオジサンがカメラを提げて入って行くのは、曜日と時間を弁えないと、かなり危険なものがある。

最後に、お好きな方、壁紙にどうぞ!

杉山神社 杉山神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2013/06/08 00:05 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(4) | TB(0) |  TOP△

熊野神社(横浜市神奈川区)

先日、親孝行…というほど大仰なものでもないが、老母の関係する会合に、休みを取って参加した、その帰り掛けの寸暇を利用して、久しぶりに神社を訪れた。
実家にいた頃には比較的容易に行けたところだが、東京住まいの今ではそうそう訪れることもできない所である。

熊野神社(横浜市神奈川区東神奈川)。

熊野神社

ここにはかなり大型の狛犬がある。
ただ大きいだけではない。出来も素晴らしい。これだけの力強さが表現されているのは、並大抵ではない。

熊野神社 熊野神社

ただ、この狛犬、少々撮り辛い。というのは、鳥居脇、塀すれすれの位置に設置されているので、撮る角度がかなり限られる。その上、先に述べた通りかなり大型のものである。顔が見え、かつ、全身を収められる場所が、かなり絞られる。
さらに、阿吽とも背後にポールが立っていて、のみならず、すぐ手前には幟が立っていて、これらを外そうとすると、撮る場所はほとんどピンポイントになる。
そんなこんなで漸く撮ったのが、上記の写真である。

大型だけあって、パーツもド迫力である。

熊野神社

子獅子もド迫力。

熊野神社 
熊野神社

台座が本体よりも新しく、製作年代などは彫り込まれていないのだが、脇にある立札によれば、嘉永年間(1848~54)、鶴見村石工飯島吉六の作である。
台座が新しいのには理由があって、昭和20年の横浜大空襲で焼かれた後、GHQにこのあたりが接収された関係で、この狛犬は土中に埋められてしまったらしい。それを、10年以上の後に掘り起こして設置する際に、台座を新調したのだそうである。

ところで今回、立札がもう1枚増えていて、平成21年7月「狛犬修復」というのがあった。どこを修復したのかは判らないが、それだけ大切にされているということだろう。
所々白っぽくなっていて、それが修復の跡かとも思ったのだが、20年近く前に撮った写真を見たら、その時点ですでにそういう状態だった。

熊野神社 熊野神社

いやあ、満足。

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2013/06/02 00:07 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(4) | TB(0) |  TOP△

朝夷奈切通(寄り道・熊野神社)

朝夷奈切通(本篇・1)」の続き。

熊野神社にも行きたいが、子供が歩かないだろう、と諦めて、切通を進んでいると、息子(小学1年)が、「神社に行きたい」と言う。
そこで引き返して、熊野神社への道に入る。

熊野神社

途中、蜘蛛の巣がたくさんあった。

熊野神社

少し歩くと、「右 熊野神社」の石標。

熊野神社

もっとも、無くても迷うような道はないのだが、石標に従って、右に進むと…。

熊野神社

この石段を登ると…、いよいよ熊野神社である。
鎌倉の鬼門に当たるこの地に、源頼朝が熊野三社大明神を勧請したものだそうである。

熊野神社

社殿は新しいが、燈籠のレリーフの狛犬はかなりの時代を感じさせる。

熊野神社 熊野神社

末社、というか、祠。

熊野神社

更に石段を登ると…。

熊野神社

こちらには狛犬も鎮座する。昭和2年(1927)製。

熊野神社 熊野神社

熊野神社

奉納したのは満州安東県の人である。
安東商業会議所会頭に金井佐次という人がいるようだから、その縁者なのかもしれない…と思って少し調べてみたら、鳥居はその佐次が奉納したものらしい。

熊野神社を後にして、切通に戻る
[ 2011/08/15 23:20 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

杉山神社

昨日のエントリで、何の断りもなく「先代」ということばを使ったが、これは三遊亭円丈の用語で、コマイニストにとっては常識だが、一般の人には馴染がないだろうし、当然、辞書を繰ったところで出て来るようなものでもない。
簡単に言うと、かつては参道に鎮座していた狛犬が、今では壊れてしまったりしてその役目を終えたものを言う。

Everything is broken~形あるものは壊れるのが世の定め、狛犬とてもいつかは壊れる。こんなふうにとか、こんなふうにとか、完全に原形を止めないものも少なからずある。
が、それでも捨てられずに境内の片隅に置かれているのだから、大切にされていたものなのだろう。

そんな「先代」の中で、気に入っているもの。

杉山神社・先代

杉山神社(横浜市保土ヶ谷区)。
これ一体しかなく、阿か吽かも良く判らない。
この神社に「先代」ではない当代の狛犬がいたかどうかの記憶すら最早ないほど昔に撮った写真だが、どことなくプロトケラトプス然としているのが可愛いらしい。
[ 2010/12/20 22:22 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

杉田八幡神社

昔撮った狛犬。

古い狛犬。杉田八幡神社(横浜市磯子区)。
殊更説明の必要もないだろう。見て、感じて、味わうべきである。

杉田八幡神社 杉田八幡神社

元禄5年(1692)製。横浜市最古の狛犬。市地域指定文化財。
[ 2010/11/04 21:12 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

八幡神社/杉山神社

狛犬繋がり。

狛犬好きの人(コマイニスト)にとっては常識だが…という書き出しは今回で止めにするが、「鶴見の名工」と呼ばれる石工がいる。その名は飯嶋吉六。江戸時代~明治時代に掛けて、11代に及ぶ石工の家柄のようである。
詳しくは、『THE 狛犬!コレクション―参道狛犬大図鑑』を参照のこと。
以下、吉六の狛犬をご紹介。

八幡神社(横浜市鶴見区)、文政8年(1825)製。

八幡神社1 八幡神社2
(ASAHI PENTAX SPF + Carl Zeiss Jena electric MC Sonnar135mm F3.5 & MC Jupitar-9 85mm F2)

猫背と言う勿れ。思うに、何かに飛び掛かるべく、身を屈めている姿勢なのではあるまいか。これだけ躍動感の感じられる狛犬は、そうそういるものではない。

それに比べて、「何ですかこれは?」と言いたくなるような狛犬。そもそも犬なのか? その辺にいるオヤジの顔のようである。阿行(右側)は、頭に丁髷のようなものまで載せている。
杉山神社(横浜市鶴見区)、明治13年(1880)製。

杉山神社1 杉山神社2
(CONTAX G1 + Carl Zeiss T* Sonnar90mm F2.8)

顔はユーモラスだが、それにしても、腕は確かである。

どちらもかなり昔にフィルムカメラで撮ったもの。部屋を整理していたら、当時何かの気まぐれでデジタルデータ化したものが若干ながら見付かった。それで、アップしてみたのである。
写真とフィルムなら、探せばいくらでもあるはずなのだが、探し出す気力がない。
[ 2010/09/08 23:23 ] 狛犬 神奈川/横浜 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△