『THE FIGHTING MAN』―今年聴いた音楽(その6)

平成1桁年代の頃、たまにテレビにも出ていてちょっといいなと思っていたのだけれども、それ以上というわけでもなかった。
最近、何となく聴きたいと思っていたところで、とはいえ本格的にオリジナル・アルバムを揃えようというほどの意欲もない中、ちょうどある販売モールの期間限定ポイントが溜っていたので、安直にベスト・アルバムを購入した。

エレファントカシマシ『All Time Best Album THE FIGHTING MAN』

THE FIGHTING MAN


2枚組の1枚目が、ぼくが耳にしたことのある曲が集められていて、少し懐かしい気分に浸ったのだけれども、2枚目は、それ以降の時期のものが多いため、ほとんど聴いたことがなかった。
その中で、1曲、心に響いたものがある。森鷗外をテーマに歌った「歴史」。
渋江抽斎が出てくるロックンロールなんて、どう考えてもほかにはないだろう。「鷗外Yeah!」。
YouTubeにアップされていれば貼り付けたいと思ったのだけれども、あまりにもマニアック過ぎて見つけることができなかった。
代わりに、歌詞をリンクしておくことにしよう。

ぼくだけの感想だと思うけれども、全体的に、宮本浩次の美しい鼻濁音が意外だった。
[ 2017/11/21 23:09 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

『良いか悪いかは別として(笑) 』―今年聴いた音楽(その4)

これも、今年良く聴いた。

ニューロティカ『良いか悪いかは別として(笑) 』

良いか悪いかは別として(笑)

八王子にある駄菓子屋「藤屋」の若旦那あっちゃん(イノウエアツシ)率いるニューロティカ結成33周年記念アルバム。
収録時間33分、それも最後に効果音を長々入れて時間を調整した結果である。価格は税込2967円で、3000円払うとお釣りが33円戻って来る。その上、「バンド33 歳の誕生日会」という意味不明のDVD(しかもCDより収録時間が長い)まで付いている。
かように33にこだわっているけれども、そもそも33周年なんて、ほとんど意味がない。少なくとも25周年以降、毎年**周年記念と言っているようだし…。
収録曲の中には「シングルバージョン」というのが3曲も入っているのだが、いや、シングル出してないだろう!
薄くなった髪が復活したのを機にパーマをあてようと思った気持ちを歌った「パーマネントをあてるんだ」が秀逸。

なお、発売後間もなく「決定版」というのが発売されて、ボーナス・トラックが8曲も入ってしかも安くなっているんだけど、まぁ、良いだろう、こっちで。
[ 2017/11/12 00:00 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

『サイダー』―今年聴いた音楽(その3)

その1、その2に続いてマイナーついで。

ことさらにインディーズのバンドを探して聴いているわけでは全くないのだけれども、割に最近たまたま知って気に入ったもの。

純情マゼラン『サイダー』

サイダー

(サイダー/肺からラブ/恋はサイケデリック)

彼らはこれを1stEPと称しているようなのだが、「EP」というのは規格名だから、それは違うだろう、と思ってちょっと調べてみたところ…。
ずっとレコードのシングル盤のことを「EP」と言うのだと思っていたのだが、それが誤解で、シングル盤とEP盤は全然別のものだということを初めて知った。
ありがとう、純情マゼラン!

でも、これが「EP」じゃないことには変わりないけど。
[ 2017/11/11 23:45 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

『杉並にて』―今年聴いた音楽(その2)

今年後半に限って言えば、これを一番聴いたのは間違いないと思う。

工藤ちゃん『杉並にて』

杉並にて

(ハロー/やめない/君のいる町/天気がいい日は)

到底売れているとは言えないし、格別に歌や演奏がうまいわけでもないのだけれども、不思議な雰囲気を醸し出していて心地良い。
強いて難を言えば、短かすぎて(シングルだから)物足りない気持ちが残ることか。
[ 2017/11/07 00:12 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

松本隆

松本隆さんが紫綬褒章を受章「人生が尽きるまで歌を作り続けたい」

 政府は2017年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は775人(うち女性163人)と22団体で、3日に発令される。学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章に作詞家の松本隆さん(68)、脚本家の三谷幸喜さん(56)、将棋棋士の森内俊之九段(47)、夫婦漫才コンビの宮川大助(68)・花子(63)らが受章した。

 松本さんは1970年代から日本語のロックを提唱し、数々のヒット曲を世に送り出してきた。

 「ルビーの指環」(寺尾聰)、「赤いスイートピー」(松田聖子)など約400組に2100曲以上の歌詞を提供し、シングル総売り上げ数は約5000万枚を誇る。このほど記者会見し、「人生の晩秋にこのような輝かしい光をあてていただきまして、深く感謝します」と笑顔を見せた。(スポーツ報知)


僕はいわゆる「聖子ちゃん世代」に該当する年代(オッサンをそう呼んで良いのかは判らないが)なのだけれども、松田聖子には別段思い入れがないので、後追いで聴いたはっぴいえんど周辺のものの方が馴染み深い。
ただ、「松本隆」をキー・ワードにアルバムを1枚選ぶとなると、やはりこれかな、と思う。

と、いうわけで、今日のBGM…にしよう。

太田裕美『心が風邪をひいた日』

心が風邪をひいた日

これに収められている「木綿のハンカチーフ」は、シングルとは違う、イントロにストリングスの入っていないややシンプルなヴァージョン。これが、良い。
[ 2017/11/02 09:25 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

遠藤賢司

今朝見た訃報。

遠藤賢司さん死去 歌手、「カレーライス」

 「エンケン」の愛称で知られるシンガー・ソングライター、遠藤賢司(えんどう・けんじ)さんが25日、死去した。70歳。葬儀・告別式は近親者で営む。来年「音楽葬」を開く予定。

 茨城県出身。大学時代にボブ・ディランに傾倒し、歌とギターを学び、音楽の世界へ。昭和44年「ほんとだよ/猫が眠ってる」でレコードデビューし、47年「カレーライス」などのヒット曲を生んだ。(産経新聞)


特段の思い入れは、ないのだけれども…。
[ 2017/10/26 08:51 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

パイナップル1年分

極めてどうでもいいニュース。

ピコ太郎にパイナップル1年分贈呈 Doleから、「縄文式並みにドキドキ」

 「Dole パイナップル感謝状授与式」が東京都内で開かれ、世界中でパイナップルを盛り上げた功績をたたえ、ミュージシャンのピコ太郎に1年分のパイナップルが贈呈された。

 Doleフィリピン社の責任者から感謝状を受け取ったピコ太郎は「今日はちゃんとした場なんだと、縄文式並みにドキドキしています」と緊張の面持ち。(産経新聞)


どうでもいいけど気になったのは、パイナップル1年分って、一体どのくらいの量なのか? ということ。
個人的には、4分の1個にも及ばないのだが。
[ 2017/04/14 23:20 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

つま恋

フォークの聖地「つま恋」、営業終了 「思い出がなくなってしまう」名残惜しむ宿泊客 42年の歴史に幕

「フォークソングの聖地」と呼ばれた静岡県掛川市のリゾート施設「ヤマハリゾートつま恋」が25日、一般向け営業を終了し、42年の歴史に幕を閉じた。施設老朽化で修繕費がかさむ上、利用客も減少し業績不振に陥っていた。同日は満室で、多くの宿泊客らが名残を惜しんだ。

「つま恋」は1974年開業。歌手の吉田拓郎さんが野外コンサートを開いた他、中島みゆきさんや円広志さんらを輩出した音楽コンテストのメイン会場として知られる。(産経新聞)


ぼくは1985年に行った。施設自体はただのだだっ広いところだった以外の印象は残ってはいないのだけれども。
[ 2016/12/26 09:32 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

最近の訃報・追加

不思議なもので、毎年歳末になると、訃報を良く目にする気がする。それで、今月のエントリは訃報だらけだが、さらに今朝の新聞で目にした一件を追加する。

「襟裳岬」「旅の宿」作詞、岡本おさみさん死去

「襟裳岬」「旅の宿」などのヒット曲で知られる作詞家の岡本おさみ(おかもと・おさみ)さんが11月30日、心不全のため死去した。
73歳だった。葬儀は近親者で済ませた。

鳥取県米子市出身。「旅の宿」「落陽」「祭りのあと」「おきざりにした悲しみは」など、吉田拓郎さんの数多くの曲で作詞を担当。作曲の吉田さんとのコンビで手がけた「襟裳岬」は、1974年に森進一さんが歌って大ヒット。日本レコード大賞を受賞した。「襟裳の春は 何もない春です」というフレーズは広く知られている。作詞作品はほかに、岸田智史さんの「きみの朝」など。近年はミュージカルの作詞でも活躍した。(読売新聞)


ところで、訃報にはふつう本名を載せるものだが、何故か載せられていない記事が多かった。それが「修己」であることを知ったのは、よしだたくろうのアルバムのどれかでだった。
[ 2015/12/19 00:01 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

『JAPANESE GIRL Piano Solo Live 2008』

昨日今日のBGM。

矢野顕子『JAPANESE GIRL Piano Solo Live 2008

JAPANESE GIRL - Piano Solo Live 2008 -


1. 気球にのって
2. クマ
3. 電話線
4. 津軽ツアー
5. ふなまち唄 Part II
6. 大いなる椎の木
7. へこりぷたあ
8. 風太
9. 丘を越えて
10. ふなまち唄 Part I


タイトルと曲目から判る通り、矢野顕子のデビュー・アルバム『JAPANESE GIRL』をピアノの弾き語りで再現したライヴ音源である。
このライヴ、わが墨田区の誇る、すみだトリフォニー・ホールで行なわれたものなのだが、残念ながら行けなかった。
iTunesでは聴くことができたらしいのだが、音楽配信にはどうにも興味が沸かないから縁がなかった。それが、漸くCDとして発売されたので、早々に購入した。

名作のセルフ・カバーなど、期待外れに終わるのが定番だけれども、これは完全にリメイクされて、オリジナルとは別の世界を作り出している。
矢野顕子は歌い方が嫌い、生理的に受け付けない、という人には断じて勧められないのだけれども、そういう偏見を持っていないのであれば、聴いてみる価値はある。
[ 2014/11/29 00:05 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△