氷川神社(渋谷区東)(その3)

氷川神社(渋谷区東)(その2)」の続き。

参道を元に戻って、東側に抜ける参道に、もう1対、実に見事な狛犬がいる。
ちょうど通り掛かった外国人の親子連れの子供(小学校に上がる前くらい)が、この狛犬を見て、゛Lions!゛と叫んでいた。
外国人の子供にはこれがライオンに見えるのか、と思ったのだが、後で考えたら親がそう教えていただけかもしれない。
まぁ、そんなことはどうでも良いのだが…。

明治29(1896)年、石工・青山 中村勝五郎作。

氷川神社 氷川神社

同じ渋谷の金王八幡宮にも同じ石工による明治33年(1900)製の狛犬があるが、何れも劣らぬ素晴らしいものである。さすが、青山石勝。

氷川神社 氷川神社
氷川神社 氷川神社
氷川神社 氷川神社
氷川神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)

さて、この神社からの帰り、渋谷駅間近の神社をもう1社訪れた。

御嶽神社(渋谷区渋谷)。
実はこの神社、以前探した時には見つけられず、諦めたことがある。それは、地図で見ると宮益坂通りから1本入った通り沿いにあるように思えたのでその辺りを一回りしたのだが見つからなかったのである。今回もう少しぐるぐるしてみたら、実は入り口が宮益坂通り沿いにあったことが判った。

見つけた! と思ったのだが…。
[ 2012/12/29 22:52 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

氷川神社(渋谷区東)(その2)

氷川神社(渋谷区東)(その1)」の続き。

後ろに、末社が二つ並んでいる。

氷川神社

左側の末社に、2対の狛犬が並んでいる。

氷川神社 氷川神社

まずは手前側、明治8年(1875)の狛犬。

氷川神社 氷川神社
氷川神社
氷川神社 氷川神社

続いて、奥の寛政6年(1794)、和田五兵衛作。
台座の年号が摩耗していて、はっきりと読み取れるわけではない。けれども、「甲寅」と読めないことのない文字が見えるから、恐らく寛政で間違いなかろう、と思う。

氷川神社 氷川神社
氷川神社 氷川神社

さて、ここまでに紹介した狛犬も、素晴らしい物揃いではあるが、一番の目的はこれ。

氷川神社

隣の稲荷社の前にいる。
以前にも、神社名を明かさずに紹介したことがある。それは、このブログを見て、心ない人がイタズラをしてはいけない、と思ったからで、これからもその方針には変わりがないのだが、改めて見て、これに何か悪さをするのは、イタズラではなくて犯罪で、それは、僕が名を隠したからといって防ぎうるものではないのだろう、と思い直して隠さないことにした。

これが本当に狛犬なのかどうか、若干疑わしいとも言えようが、狛犬でない根拠もない。だから、「かわいい狛犬」のままにしておく。
恐らく20年近くぶりの再会だが、健在で、何よりである。

氷川神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2012/12/26 19:30 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(8) | TB(0) |  TOP△

氷川神社(渋谷区東)(その1)

先日取り上げた金王八幡宮からまた少し歩いたところに、この神社はある。
明治通りからちょっと入っただけのところだが、そんな雰囲気を感じさせない、広くて静かな神社である。

氷川神社(渋谷区東)。

氷川神社

また渋谷に行きたいと思っていた理由は、先日の金王八幡宮もあるのだが、より大きいのは、この神社である。広々としていて非常に雰囲気の良い神社である上に、良い狛犬がたくさんいる。
金王八幡宮のエントリからだいぶ間が空いてしまったのは、写真をかなり撮ったために整理が面倒になってしまったからである。

まずは、真っ直ぐお参りする。

氷川神社

猫のいる社務所。

氷川神社

石段を登ったところにある、紀元2600年(1940)の狛犬。

氷川神社 氷川神社

脇(本殿御敷地旧跡)に、祠が二つ並んでいる。

氷川神社 氷川神社
氷川神社 氷川神社
氷川神社 氷川神社
氷川神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)

続く。
[ 2012/12/18 23:17 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

金王八幡宮(その2)

金王八幡宮(その1)」の続き。

分けるほどのこともないのだが、小出しにする。

末社の御嶽神社。

御嶽神社

この神社の近くに実践女子大学があるが、その前身・実践女学校の嚶鳴会(職員の会らしい)が奉納した狛犬。
昭和12年(1937)製。

御嶽神社 御嶽神社

金王丸御影堂。

金王丸御影堂

宝暦9年(1759)の狛犬。

金王丸御影堂 金王丸御影堂

写真を見ていて思ったのだが、富岡八幡宮の宝暦13年の狛犬も、擦り減らなければこんな感じだったのかもしれない。

金王丸御影堂 金王丸御影堂
金王丸御影堂

御神木…

金王八幡宮

…と、その根元で安穏としている猫。

金王八幡宮

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2012/12/11 22:22 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

金王八幡宮(その1)

渋谷という街はどうも肌が合わず、特別に用事がなければ行く気が起こらない。だから、久しく行ったことがない。
一方で、街なかとは思えないような、喧騒を忘れさせる良い神社が幾つかあって、また行きたいとは思っていた。が、上記のようなわけで、行く機会がなかった。それを、先日、思い立って行って来た。

金王八幡宮(渋谷区渋谷)。
交通至便の地に鎮座する神社だから、訪れたことのある方も多かろう。実際、境内にいると、ひっきりなしに参拝客が訪れる。

金王八幡宮

金王八幡宮

立派な狛犬。明治33年(1900)、石工・中村勝五郎。

金王八幡宮 金王八幡宮
金王八幡宮 金王八幡宮

中村勝五郎は、宝永3年(1706)に創業された石屋の何代目かの当主である。「青山石勝」あるいは「中村勝五郎」名義の狛犬は、数多くある。その「石勝」は、現在の石勝エクステリアまで続く。

あまり引っ張っても仕方がないのだが、今日のところはここまで。

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2012/12/10 23:39 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

荘厳寺(幡ヶ谷不動尊)

荘厳寺(渋谷区本町)。
初台の東京オペラシティのすぐ近くにあるお寺。一般には、「幡ヶ谷不動尊」と言った方が通りが良いだろう。

荘厳寺 荘厳寺

目黒不動尊や目赤不動尊など、不動尊には良い狛犬がいることがあるが、ここにも、宝暦3年(1753)の狛犬がいる。

荘厳寺 荘厳寺
荘厳寺 荘厳寺
荘厳寺 荘厳寺

幡ヶ谷界隈を歩いていて見つけたもの。

幡ヶ谷界隈

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2012/11/21 13:23 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

氷川神社(渋谷区本町)

住所は渋谷区だが、中野区との区界で、駅は新宿の方が近い場所にある。

氷川神社

神社に入ると、ひと足先に入った若夫婦が、犬の散歩のついでに入ったとしか思えないのだが、長々とお参りしていた。
それで、先に脇に廻ってみた。

氷川神社 
氷川神社 氷川神社

一瞬、狸を守る狛犬かと思いかけたのだが、後ろに末社群があった。

氷川神社 
氷川神社 氷川神社
氷川神社

拝殿前の狛犬。

氷川神社

安政4年(1857)製。台座の後ろに台が置かれていて見づらかったのだが、「丁巳」とあるからそれで間違いはないだろう。

氷川神社 氷川神社
氷川神社 氷川神社

吽行の子獅子が何かを咥えているが、何だかは良く判らない。
阿行の子獅子は授乳狛犬である。特別に珍しいわけではないが、これはなかなか良くできている、と思う。

氷川神社 氷川神社

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4)
[ 2012/10/04 22:22 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

東郷神社

記事を書き始めたものの、ほかのことに興味が移ってそのままになってしまうことがしばしばある。
大抵の場合、書き掛けで纏まっていない状態なので、そのままでは使いようがなく、お蔵入りするわけであるが、それ以上纏めるほどのこともなく、完成と言っても良い状態(ただし完成度が高いわけではない)のまま、ただ単に何かのタイミングでアップし損ねてしまったようなものもある。

そんな中で、一番古いものを掘り起こして来た。
これは、去年の11月頃に書いたまま、放ったらかしになっていたもの。掘り起こすほどのこともなかったではないか、と言う勿れ。

東郷平八郎元帥を祀る、原宿の東郷神社。
昭和41年(1966)の作で、まったく古いものではないのだが、東郷元帥に奉納するものだけあって、同年代の狛犬の出来を遥かに凌駕する、力強い狛犬である。

東郷神社 東郷神社

この神社には、有名なメカ狛犬もいるが、出来では到底この昭和41年に敵わないと思うのである。
                   (SIGMA DP1s)
[ 2011/08/30 17:36 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

立入り禁止

以前も紹介した鳩森八幡神社(渋谷区千駄ヶ谷)。
ここにはずいぶんと立派な富士塚があるのだが、立入り禁止になっていた。

「勝手に登られないようにロープ張っとこう。どっか繋いどく所は?…あ、あったあった!」

ってなわけで、こんな具合に…。

鳩森八幡神社富士塚

鳩森八幡神社 鳩森八幡神社

鳩森八幡神社
((Canon EOS20D + EF-S17-85mm F4-5.6IS USM)
[ 2011/05/30 22:09 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

狛犬の魅力は猫にでも判る

狛犬についての薀蓄を得々と語っていると、大抵の人は呆れたような顔をする。
が、そうそう馬鹿にしたもんじゃない。
見よ。猫だって狛犬に見入っているではないか。

猫と狛犬
[ 2011/05/22 21:35 ] 狛犬 東京/渋谷 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△