"Triplicate"

ボブ・ディラン、キャリア初の3枚組新作『トリプリケート』が3月リリース決定。フランク・シナトラのカバー“I Could Have Told You”の音源公開

ボブ・ディランが、ニュー・アルバム『トリプリケート』を3月31日(金)にリリースすることが明らかになった。

同アルバムはディランにとってキャリア初となる3枚組のニュー・アルバムで、アメリカのクラシック・ナンバーのカバーが計30曲収録される。通算38作目のスタジオ録音で、2016年春にリリースされた『フォールン・エンジェルズ』以来の新作となる。プロデューサーはジャック・フロストが務めた。(RO69)


1枚で良いんだけど…まあ、仕方がない。

なお、「プロデューサーはジャック・フロストが務めた」という記述はいかがなものか。ジャック・フロストが誰なのか知っていれば(ファンなら当然知っているが)、こんな書き方はしないはずである。
配信されたものをそのままコピペしたように見えてならない。

"THE BEST OF CUTTING EDGE 1965-1966"

今日仕入れた新譜情報。

BOB DYLAN "BOOTLEG SERIES VOL.12: THE BEST OF CUTTING EDGE 1965-1966"
  ~ボブ・ディラン『ザ・ベスト・オブ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集) 』~


BOOTLEG SERIES VOL12

BOOTLEG SERIESもここまで来たか、という感じである。
今回は、「ロックの歴史を変えた『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』の3枚のアルバムの歴史的セッションの全て」という触れ込みで、例の如く2冊の豪華ハードカヴァー・ブックなんてものまで付いている。
有名曲の別テイクのオン・パレードで、3枚目に至っては、徹頭徹尾 Like a Rolling Stone。テイク違いで20曲も入っている。「テイク 1-3」とか「テイク 9-10」というのもあるから、あるいは23曲なのかもしれない。
そういう企画を否定しよう気は毛頭ないのだけれども、問題は、またしても6枚組で2万円超という値段である。
ここまでずっと乗せられて来たけれども、そろそろどうしようか、という気にならないでもない。

"SHADOWS IN TH NIGHT"

ディランの3年ぶりのスタジオ・アルバムが出た。買った。聴いた。

以上。

"SHADOWS IN TH NIGHT" ~『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』

シャドウズ・イン・ザ・ナイト

"REAL LIVE"

今日のBGM。

BOB DYLAN "Real Live"
  〜 ボブ・ディラン『リアル・ライブ』〜


リアル・ライブ(紙ジャケット仕様)

それほど評判の良いアルバムでもない。タイトルもありきたりだ。
それでもこのアルバムは、僕にとっては思い出のある、初めて聴いたディランのライヴ盤なのである。それで、この度発売された、デジタル・リマスター、Blu-spec CD2、紙ジャケット仕様の完全生産限定盤なるものを購入した。
とは言っても、この中に、特に食指を動かされる条件があったのではない。むしろ、あらずもがなのものではある。

僕はディランの公式アルバムはすべて持っていて、しかも輸入盤の多い僕の洋楽CD群の中にあって、例外的にほぼ国内盤で揃えている。
ただ、LPからCDに移り変わって行く時期に、国内盤はLPを持っているからと、何枚か輸入盤で済ませたものがある。そういうものは、後にやはり国内盤が欲しくなって買い直したのだが、手に入らなかったものが2枚。
その内の1枚の『ノックド・アウト・ローデッド』は、かなり後になってから漸く手に入ったのだが、もう1枚どうしても見つからないものがあって、それはおそらく流通量の問題なのだが、それがこのアルバムだった。
今回買っておかないと、今度何時お目に掛かれるか判らないと思って、手に入れた次第。

"COMPLETE THE BASEMENT TAPES"

今日仕入れた新譜情報。

BOB DYLAN AND THE BAND
"COMPLETE THE BASEMENT TAPES:THE BOOTLEG SERIES VOL.11"


The Basement Tapes Complete: The Bootleg Series Vol. 11

アメリカン・ロックの歴史を変えたと言われるボブ・ディランとザ・バンドのセッション。
その一部は2枚組の『THE BASEMENT TAPES(地下室)』として発売されているけれども、そこに収められなかった残りの音源が、遂にブートレッグ・シリーズとしてこの世に出る…のは良いのだけれども…。
問題は、値段である。前回の『ANOTHER SELF PORTRAIT(アナザー・セルフ・ポートレイト)』の時と同じような豪華ハードカバー・ブックなんていうどうしようもないものが2冊も付いた6枚組のデラックス・エディションは21,600円もするようだ。
一度通して聴いたらもう滅多に聴くことのないであろうこんな商品を大枚叩いて買うのは狂気の沙汰である…

2億円のメモ

暫く前に1億円でギターが落札されたかと思ったら、今度はメモ書きが2億円で落札されるかもしれないという。

ボブ・ディラン、「Like A Rolling Stone」の手書き歌詞がオークションに

6月NYで開かれるオークションに、ボブ・ディランによる直筆の「Like A Rolling Stone」の歌詞が出品する。専門家によると、ロック関連で最も重要なアイテムであり100万~200万ドル(約1億~2億円)の値がついてもおかしくないという。

歌詞は、ホテル備え付けのメモ用紙4枚に鉛筆で記されており、修正や校正、追加した跡だけでなく、帽子や鳥を描いたイラストも見られる。オークションを開催するSotheby's New Yorkの専門家は「ディランがどれだけ労力を注いでいたか、わかる。その場にいるような臨場感がある」と話している。

歌詞は、3年前にディランから買い受けたという彼の友人で仕事関係者が出品。オークションは6月24日、NYで開催される。

2010年にジョン・レノンの「A Day In The Life」の手書きの歌詞がオークションに出品した際は、120万2,500ドル(当時約1億円)で落札されている。


そんなものが今頃どこから出て来たのかと思ったら、ディランが自分で売ってしまったんだとか。
「修正や校正、追加した跡」が貴重だというのは判らなくもないが、「帽子や鳥を描いたイラストも見られる」ことに、どれほどの意味があるのかは判らない。
こういうグッズにはあまり興味はないのだけれども、ディラン関連のニュースだから、とりあえず取り上げておくことにする。

なお、この記事の文言、「…の歌詞が出品する」とか「…の手書きの歌詞がオークションに出品した際」とか、何だか妙である。「出品される」とあるべきだろうし、百歩譲っても、「…を出品する」だろう。

1億円のギター

先日目にしたニュース。

DYLAN

ボブ・ディランさん:エレキギター1億円弱で落札

 米国の国民的歌手ボブ・ディランさん(72)が1965年のコンサートで演奏したエレキギターが6日、ニューヨークで競売に掛けられ、96万5000ドル(約9900万円)で落札された。ギターの落札価格としては過去最高額。AP通信が伝えた。

 主催した競売大手クリスティーズは落札額を30万〜50万ドルと予想していたが大幅に上回った。過去の最高額は2004年の英ロックギタリスト、エリック・クラプトンさん(68)のギターで、95万9500ドルだった。(共同)(毎日新聞)


ギタリストというほどでもないディランが「1965年のコンサートで演奏したエレキギター」なるものが、何故そんな大金で落札されたのか?
これはニューポート・フォークフェスティバルというイベントで、「フォークの神様」だったディランがロック・バンドを従えてステージに立ち、観客から大ブーイングを浴びたという、ロック史上でも有名な出来事の際に使用していたギターだからである。
それでも、その金額はどうかと思うけれど…。

『ボブ・ディラン』

僕の学生時代には、岩波新書と言えば実にお堅いシリーズだった。難しいけれども、長年読まれ続けている名著が、少なからず刊行されていた。
少々親しみやすい新赤版が出て、お堅いイメージは薄らいだけれども、岩波は岩波、それなりの権威はあったのだろうと思う。が、個人的には、それで逆に、食指が伸びにくくなったことは否めない。

それが、今日、書店でこんな本を見つけた。昨日出たばかりの最新刊。

『ボブ・ディラン ロックの精霊

ボブ・ディラン――ロックの精霊 (岩波新書)

そこまで親しみやすくする必要があるのだろうか? 権威なくして岩波である意味はない、と思いつつ、マニアとしては手に入れざるを得ない。それで、購入した。

ほかの本を読んでいる最中なので、まだ読んでいない。…とはいえ、ほかの本を読み終わっても、拾い読み程度しかしないとは思うのだが…。

"ANOTHER SELF PORTRAIT”

アナザーサイド・オブ・セルフポートレイト(ブートレッグ・シリーズ第10集)[スタンダード・エディション]

ボブ・ディランの公式海賊盤「ブートレッグ・シリーズ」もこれで10作目。
今回は、"ANOTHER SELF PORTRAIT THE BOOTLEG SERIES VOL.10 "というタイトルから想像が付くとおり、1970年発売の "SELF PORTRAIT"~『セルフ・ポートレイト』~前後の時期のアウトテイク集である。

この頃のディランはまさに低迷期で、そのデモやアウトテイクなど、さしたる意味などありゃあしない。2枚組とはいえ、それに3,990円も出す価値はない。
しかも、発売が発表された時、邦題は『アナザーサイド・オブ・セルフ・ポートレイト』というものだった。これには、名盤 "Another side of Bob Dylan"〜『アナザーサイド・オブ・ボブ・ディラン』〜に引っ掛けた売らんかなの姿勢がありありとしていて辟易した。発売時には流石にそのタイトルは引っ込めたが…。
だいたい、Blu-spc CD2 だから何だと言うのだ? たかがアウトテイクじゃないか。馬鹿々々しい。そんなもの、誰が買うもんか!

まして4枚組のデラックス・エディションに19,800円も出そうなんていうのは、いかに3000枚限定とは言っても狂気の沙汰以外の何物でもない。2枚組が4枚組になって、値段が5倍になるというのも容易に納得できるものではない。そもそも、これを買おうとする奴が3000人もいるのか?

デラックス・エディションのプラス2枚の内の1枚は『セルフ・ポートレイト』のリマスターだから、大した価値はない。
もう1枚は、その一部が『セルフ・ポートレイト』に収められている、ザ・バンドを従えて演奏したワイト島フェスティバルでのライヴのフル・ヴァージョンで、これに期待する向きもあるようだが、既発表の音源を聴く限り、さほどやる気は感じられないから、過剰な期待は禁物である。

"ANOTHER SELF PORTRAIT THE BOOTLEG SERIES VOL.10(1969-1971)"
  ~『アナザー・セルフポートレイト(ブートレッグ・シリーズ第10集)[デラックス・エディション]』~

アナザーサイド・オブ・セルフポートレイト(ブートレッグ・シリーズ第10集)[デラックス・エディション]
それでは、これからじっくり聴くことにしよう。
ん? 買う価値のないはずのこんなものを、どうして、どうやって聴くのか、だって? そんなこと、どうだって良いじゃないか!

"tempest"

今日のBGM。

BOB DYLAN "tempest"
 ~ボブ・ディラン『テンペスト』~


テンペスト・デラックス・エディション(初回生産限定盤)

今年で御年71歳になるボブ・ディランの最新作。先月末に出ていたのだが、ここのところ何かと忙しくて、今日漸く手に入れた。
初回限定の「デラックス・エディション」には「ボブ・ディランがフィーチャーされたレアな雑誌の表紙集めた60ページにも渡るブックレット」というどうしようもないものが付いている。余程のディラン好きでなければ無理に手に入れなければならないようなものではないが、280円でこれが付いて来ると思えば、差額を惜しんで通常版を買うこともない。

シェークスピアの最後の戯曲が『ザ・テンペスト』であることから、これがディランの最後の作品になるのではという憶測が出たが、ディランは、シェークスピアは『ザ・テンペスト』、このアルバムは『テンペスト』だから「まったく別のものだ」と否定したそうだ(ライナー・ノーツより)。が、どっちにしろ、ディランの言うことなど、真に受けない方が良い。

ところで、ふと気づいたのだが、僕がディランを聴くようになってから30年も経つけれども、その頃のディランは、今の僕より若かった。

内容は…これからじっくりと聴く。