『いろいろな人たち』

カレル・チャペック『いろいろな人たち―チャペック・エッセイ集

いろいろな人たち―チャペック・エッセイ集 (平凡社ライブラリー (90))

僕はどちらかと言うとエッセイがあまり好きではない。かなり好きな作家のものでも、エッセイは飛ばしている場合が多い。
ならば何故「エッセイ集」と銘打った本を読んだのか? というと、実は間違って買ってしまったので、読まないのも勿体ないから読んだのである。

読んでみると、この本は、僕のイメージする「エッセイ集」とはまったく違っていた。
「エッセイ」とは、若干の脚色は入るにせよ、作家が自分の身の回りに起こったことを書くものだろう。この本に収められている作品は、身の回りにありそうな題材を取り上げているには違いないが、一概にエッセイとは言い切れない。とはいえ、エッセイでなければ何だ? と言われると、何とも言いようがないのだが。

職人たちに対する観察(「家に入っている人たち」)、良心的な病気が辿る三つのコース(「病法指南」)、女たちが秘密に対して果たす使命とは(「秘密」)…。
どこにでもいそうな人たちの、どこにでもありそうな出来事や考え方を描いた、でも本当はどこにもないような、ユーモアとアイロニーと省察と、その他諸々に満ち溢れた作品。

なお、このチャペックは、児童向けの『長い長いお医者さんの話』の著者であり、また、「ロボット」という言葉を作ったことでも有名な人物である。
ちなみに、本当に買おうと思っていた本は、同じ作家の『こまった人たち―チャペック小品集』。

小網神社

小網神社(中央区日本橋小網町)。昭和4年(1929)。

けっして古いものではないが、悪くない。

小網神社  小網神社
小網神社 小網神社 小網神社 小網神社
(Canon EOS20D + EF-S17-85mm F4-5.6IS USM & EF50mm F1.8II)
[ 2010/10/29 14:34 ] 狛犬 東京/中央 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

還歴記念?

ある神社で見かけた、狛犬の台座に刻まれた文字。

  還歴記念

個人の算賀で狛犬を奉納しているくらいだから、経済的によほど成功した人なのに違いない。
その功績は、子々孫々残ることになる…のだが、それだけにこれはちょっと残念な結果に…。

贅言だが、十干十二支が一巡するのが60年。だから暦が元に還る謂で、61歳(数え年)のことを還と言う。

"THE WITMARK DEMOS"

今日のBGM。

BOB DYLAN "THE WITMARK DEMOS:1962-1964 THE BOOTLEG SERIES VOL.9"
  ~ボブ・ディラン『ザ・ウィットマーク・デモ(ザ・ブートレッグ・シリーズ第9集)』~


ザ・ブートレッグ・シリーズ第9集:ザ・ウィットマーク・デモ

マニアにとっては、どうしても買わないではいられないアルバム。だから、これが僕の今日のBGM。
そうでない人には、聴いたところでどうということのないアルバム。でも、これが僕の今日のBGM。

さかき きらないでください

ある香取神社にて。

さかき きらないでください


神棚に上げる榊を神域から勝手に取って行く不届き者がいるんだな。

さかき きらないでください


え? それは榊では…。あぁ、後ろにあるのがそうか。

いや、でも、それは…

『恐竜の飼いかた教えます』

ロバート・マッシュ『恐竜の飼いかた教えます』

恐竜の飼いかた教えます

生き物つながり。

いろいろな恐竜を、「初心者向け」「犬代用」「ペット用」「動物園用」etcに分けて、その飼育の仕方を真面目に詳しく解説した本。
所々にあるカラーのイラストに添えられた警句めいたひと言がなかなか気が利いている。
別役実の訳も、この本の魅力を増すことに大いに寄与しているのは間違いない。
表紙の絵は、乗馬用恐竜の"オルニトミムス"。「歩けるようになるまで、だく足は試さないこと。」

これから恐竜を飼ってみたいと思っている人にお薦めの本。

なお、僕が持っているのは上記のものだが、今は新版が出ているらしい。

眠い猫

昨日のエントリの最後の猫つながり。
いささか組み写真ふうに。

猫・熟睡

猫・大欠伸

猫・???
     (CONTAX G1 + Carl Zeiss Planar T*45mm F2)

対抗してしばらく生き物写真で攻めることに対抗するため、また昔の写真で一丁でっち上げの用意をしていたのだが、なかなか攻めて来ないので寝かせていた。
改めて言うまでもないが、むろん、手抜きである。
[ 2010/10/24 22:10 ] 自然・季節 生き物 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

松戸神社

今日の狛犬。

松戸神社(松戸市松戸)。天保12年(1841)。

松戸神社 松戸神社
松戸神社 松戸神社

御神水。手水場も非常に凝っている。

御神水

昭和タイプの脇に残されている先代。

松戸神社

そして今日の猫。

今日の猫
(Canon EOS10D + EF50mm F1.8II & Carl Zeiss Jena electric MC Sonnar135mmF3.5)
[ 2010/10/23 17:55 ] 狛犬 千葉 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

東京スカイツリー人気撮影スポット予定地(3)

東京スカイツリー人気撮影スポット予定地」「東京スカイツリー人気撮影スポット予定地(2)」の続き。

今日も曇りの天気だったが、我が家からは前回の時よりスカイツリーがすっきりと見えていたので、清洲橋の名誉挽回のために改めて隅田川へ行った。

清洲橋の近くは、両岸とも隅田川テラスが整備されている。ただし、右岸はスカイツリー撮影には向いていない。

隅田川テラス右岸

スカイツリーはどこに…? 実は左側のビルの陰に隠れている。100mほど下流(隅田川大橋方向)に向かうと、やっと見えて来る。

隅田川テラス右岸

川の流れる方向から推測するに、もっと下流に向かったからといって、もっと見えてくるというものでもなさそうである。
そこで、対岸に移動。

清洲橋に近い階段から、隅田川テラスに降りる。

隅田川テラス左岸

もう少し下流に移動。
次にある隅田川テラスの出入口の階段の段上にて。

隅田川テラス左岸

このぐらいアップにしているのにはわけがある。
もう少し引いてしまうと、こんな具合になるのである。

隅田川テラス左岸

更に少し下流に移動して、対岸に読売新聞社が見える辺りのテラスにて。
テラスを出来るだけ入れずに撮ったものと、テラスを入れて撮ったもの。テラスを入れた方は、ジョギングしている人でもいれば絵になるかもしれない。

隅田川テラス左岸 隅田川テラス左岸

水上バスが来たので撮ってみた。スカイツリーが入っていないように見えるが、欄干のてっぺんからちょっとだけ見えているのが建設用のクレーンである。完成すれば、ここから先端が見える。もちろん、完成の暁にはこの構図では上に飛び抜けるが。

隅田川テラス左岸

時間が足りなかったのでここまで終わりにしたが、隅田川大橋から撮るのも悪くないかもしれない。ただし、隅田川大橋を渡ったことは実はないので、のんびり撮影できるような環境かどうかは判らない。

結論。
清洲橋越しのスカイツリーはたぶん絵になる。必要なのは、センスと時間と根気である。
残念ながら、僕にはそれらが少しずつ欠けている。

蛇足。
地図を見る限り、白鬚橋まで北上すれば、隅田川を前景にしたスカイツリーの撮影ができそうだ。時間ができたら、行ってみようか。白鬚神社にも久しく行っていないことだし。

(Canon EOS20D + EF17-85mm F4.5-5.6IS USM & EF70-200mm F4L USM)

成子天神社

新宿界隈。

成子天神社(新宿区西新宿)。文政13年(1830)。

成子天神社 成子天神社

行ったのがちょうど昼時だったので、吽行の狛犬のすぐ脇で、妙齢のOLさんが地べたにお坐り込みになられてお弁当をお召し上がりになっていらっしゃった。
それであまりじっくりと撮影もできず早々に退散したのだが、阿行だけもう1カット。

成子天神社

PCの画面で見て初めて気づいたのだが、奥歯までしっかり彫り込まれている。なかなかのものである。

(SIGMA DP1s)
[ 2010/10/21 21:31 ] 狛犬 東京/新宿 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△