夏の終わり

むろん暦の上では、とうに夏は終わっているのだけれども、子供の夏休みが終わる日を迎えると、いよいよ夏も終わりだと実感する。
もっとも、お隣り江東区では、既に夏休みは終わっているようだが…。

この夏、何を成したかというと、何も成していない。
元々纏まった休みがあるわけでもなく、何かを成す物理的条件はないものの、それでも子供が宿題をこなしているのを見たりすれば、何かしなければいけないような気にはさせられる。
が、結局のところ何も成していない。

大きな理由は、このブログでも書いた肘肩の痛みである。今では肘の鈍痛と指先の微妙な痺れのようなものが残っているものの、日常生活に支障ない程度には回復しているけれども、一時期は首から右手全体に激痛があって何もすることができなかった。
もっとも、その痛みがなければ何かを成していたかというと疑問ではあるけれども、2~3日余分に出歩くぐらいのことはできたかもしれない。
これも既に書いたことだが、亀戸天神社の例大祭に間に合ったのは、不幸中の幸いだった。

件の痛みが原因なわけではないけれども、この夏は旅行にも行かなかったから、せめてものことと思って、子供の夏休み中で僕の休みが重なる最終日に、鉄道好きの息子と一緒に廃線跡を訪ねる散策に行って来た。
「廃線跡を訪ねる」などというとずいぶんな大旅行のように思われるかもしれないけれども、実はお隣り江東区までバスに乗って行っただけである。それはそのうち書くことにしようと思う。

そんなこんなで、何も成さなかった夏も終わりである。
最後に、もう生るまいと思っていたゴーヤーが小さな実を付けたので、写真をアップしておこう。

ゴーヤー ゴーヤー
ゴーヤー ゴーヤー
(Panasonic LUMIX DMC-LX3)
[ 2014/08/31 22:23 ] 自然・季節 風物詩 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

ジョニー・ウィンター視聴月間(11)

ジョニー・ウィンターのファンの間でも、あまり熱く語られることのないアルバムだと思われる。

"LET ME IN"
  〜『レット・ミー・イン』〜
(1991年)

Let Me in

ジョニーの久しぶりの、そして最後の、ゴリゴリのブルーズ・ロックのアルバム。
個人的には、ジョニーのアルバムの中でも、一、二を争う傑作なのではないか、と思っている。
ジョニー49歳、いよいよ油の乗った時期…かと思いきや、2度とこんなソリッドなアルバムが作られることはなかった。

これも今回気がついたのだが、このアルバムにも、『サード・ディグリー』と同じくマック・レベナックが、今度はDR.JOHN名義で参加していた。
こちらもギターの轟音に掻き消されがちではあるものの、You Lie Too Much で流れるピアノの音色は、さすがDR.と思わせるものがある。


"hey,where's your brother?"
  〜『ブルースは絆』〜
(1992年)

ブルースは絆


前作の勢いを駆って作られた、けれどももう少し聴きやすくなっているアルバム。ジョニー入門には、けっこう良いかもしれない。
超絶ギターテクは健在だけれども、特徴だったがなるようなヴォーカルは、このアルバムから姿を消す。
タイトルの由来になったかと思われる実弟エドガーとの共演(Please Come Home For Christmas)が話題になった…かどうかは知らないが…。

"REAL LIVE"

今日のBGM。

BOB DYLAN "Real Live"
  〜 ボブ・ディラン『リアル・ライブ』〜


リアル・ライブ(紙ジャケット仕様)

それほど評判の良いアルバムでもない。タイトルもありきたりだ。
それでもこのアルバムは、僕にとっては思い出のある、初めて聴いたディランのライヴ盤なのである。それで、この度発売された、デジタル・リマスター、Blu-spec CD2、紙ジャケット仕様の完全生産限定盤なるものを購入した。
とは言っても、この中に、特に食指を動かされる条件があったのではない。むしろ、あらずもがなのものではある。

僕はディランの公式アルバムはすべて持っていて、しかも輸入盤の多い僕の洋楽CD群の中にあって、例外的にほぼ国内盤で揃えている。
ただ、LPからCDに移り変わって行く時期に、国内盤はLPを持っているからと、何枚か輸入盤で済ませたものがある。そういうものは、後にやはり国内盤が欲しくなって買い直したのだが、手に入らなかったものが2枚。
その内の1枚の『ノックド・アウト・ローデッド』は、かなり後になってから漸く手に入ったのだが、もう1枚どうしても見つからないものがあって、それはおそらく流通量の問題なのだが、それがこのアルバムだった。
今回買っておかないと、今度何時お目に掛かれるか判らないと思って、手に入れた次第。

"COMPLETE THE BASEMENT TAPES"

今日仕入れた新譜情報。

BOB DYLAN AND THE BAND
"COMPLETE THE BASEMENT TAPES:THE BOOTLEG SERIES VOL.11"


The Basement Tapes Complete: The Bootleg Series Vol. 11

アメリカン・ロックの歴史を変えたと言われるボブ・ディランとザ・バンドのセッション。
その一部は2枚組の『THE BASEMENT TAPES(地下室)』として発売されているけれども、そこに収められなかった残りの音源が、遂にブートレッグ・シリーズとしてこの世に出る…のは良いのだけれども…。
問題は、値段である。前回の『ANOTHER SELF PORTRAIT(アナザー・セルフ・ポートレイト)』の時と同じような豪華ハードカバー・ブックなんていうどうしようもないものが2冊も付いた6枚組のデラックス・エディションは21,600円もするようだ。
一度通して聴いたらもう滅多に聴くことのないであろうこんな商品を大枚叩いて買うのは狂気の沙汰である…

夏の名残り

恐らく今年最後のゴーヤー。

ゴーヤー
(SONY NEX-6 + YASHICA ML MACRO100mm F3.5)

でも、もうこれ以上大きくなりそうもない。
[ 2014/08/26 14:31 ] 自然・季節 草花 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

何とか間に合った

昨日まで、亀戸天神社の4年に一度の例大祭。
で、何が「間に合った」のかというと、先日来の肩肘の激痛…前の週まで一度横になったが最後、起き上がることすらできなかったほど…が、何とか治まって来たのである。
それで、天神様まで行くことができた。

亀戸天神例大祭
(Panasonic LUMIX DMC-LX3)

4年前には建設中だったスカイツリーも、今回は完成した姿を見せている。

ジョニー・ウィンター視聴月間(10)

ジョニー・ウィンターには、一体どう評して良いのやら、判断に迷うアルバムがしばしばある。
ブルージーなイージー・リスニングといった体のアルバム。
それも悪くはないけれども、ジョニーである必要性が、あまり感じられない。

"the winter of '88"
  〜『ウィンター・オブ・'88』〜
(1988年)

ウインター・オブ・88

アリゲーターからMCAに移籍して、要求したセルフ・プロデュースも認められず、セールス重視で思ったようなものが作れず、相当不本意なアルバムだったらしい。
この1枚だけで契約解除になるのだけれども、ジョニーはそれがMCAがしてくれた一番良いことだ、と言ったんだとか。

ジョニー・ウィンター視聴月間(9)

ブルーズ路線を進んでいたジョニーが、ブルーズの名門レーベルであるアリゲーターと契約することになる。そこで制作された3枚。
ブルーズに一家言を持つアリゲーターの社長との間に軋轢が…云々などとも言われるけれども、ジョニーのキャリアの中でもかなり上質なブルーズ・アルバムに仕上がっているのには違いない。ジョニーを聴くならまずはこの3枚、と言っても過言ではない。
いずれも、セールス的には、あまり芳しくはなかったようなのだが…。

"GUITAR SLINGER"
  ~『ギター・スリンガー』~
(1984年)

ギター・スリンガー


"SERIOUS BUSINESS"
  ~『シリアス・ビジネス』~
(1985年)

シリアス・ビジネス


"3rd DEGREE"
  ~『サード・ディグリー』~
(1986年)

サード・ディグリー


今回聴き返してみて、『サード・ディグリー』にマック・レベナックが参加していることに初めて気が付いた。
耳を澄ませて聴くと、それっぽいピアノの音色が随所に聞こえる。が、あまり耳を澄ませて聴くような音楽でもなく、ギターの轟音にかき消されがちではある。

画竜点睛

ぼくが狛犬屏風を試作したので、息子はやはり電車屏風を作るという。
問題は、これまで撮ったものの中からどの電車の写真を屏風に仕立てるか、なのだが…。

先日、息子と実家に行った時に、品川駅で電車待ちをしていてちょうど来たのがこの車両。

KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN
(Panasonic LUMIX DMC-LX3)

これで、京急に決まり。
[ 2014/08/19 22:06 ] 旅・散策 京浜急行 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

ジョニー・ウィンター視聴月間(番外編)

肘肩の痛みの影響でパソコンに向かう気力が沸かず、ジョニー・ウィンター視聴月間の間が開いてしまっているので、番外編で繋いでおく。

JOHNNY WINTER AND でリック・デリンジャーと組んでロック路線に転換した結果、セールス的には成功したらしいのだけれども、自分のやりたい音楽ができないジレンマからか、ジョニーが薬物に溺れて行き、このバンドは自然消滅する。
その後、デリンジャーは、ジョニーの弟エドガーと組んで活動を続けるのだが、そのエドガー・ウィンター & ホワイト・トラッシュのライヴに、'special surprise' として登場したジョニーの Rock & Roll Hoochie Koo(ロックン・ロール・フーチー・クー)の演奏を収める。

Edgar Winter's White Trash "Roadwork"
  ~エドガー・ウィンター & ホワイト・トラッシュ『ロードワーク』~
(1972年)

ロードワーク(紙ジャケット仕様)

このステージへは、ヘロイン中毒の療養のために入院していた病院から、外出許可を取って駈けつけたのだとも言う。本当かどうかは判らないが、そういう伝説は、素直に信じておいた方が楽しい。