"THE BEST OF CUTTING EDGE 1965-1966"

今日仕入れた新譜情報。

BOB DYLAN "BOOTLEG SERIES VOL.12: THE BEST OF CUTTING EDGE 1965-1966"
  ~ボブ・ディラン『ザ・ベスト・オブ・カッティング・エッジ1965-1966(ブートレッグ・シリーズ第12集) 』~


BOOTLEG SERIES VOL12

BOOTLEG SERIESもここまで来たか、という感じである。
今回は、「ロックの歴史を変えた『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ61』『ブロンド・オン・ブロンド』の3枚のアルバムの歴史的セッションの全て」という触れ込みで、例の如く2冊の豪華ハードカヴァー・ブックなんてものまで付いている。
有名曲の別テイクのオン・パレードで、3枚目に至っては、徹頭徹尾 Like a Rolling Stone。テイク違いで20曲も入っている。「テイク 1-3」とか「テイク 9-10」というのもあるから、あるいは23曲なのかもしれない。
そういう企画を否定しよう気は毛頭ないのだけれども、問題は、またしても6枚組で2万円超という値段である。
ここまでずっと乗せられて来たけれども、そろそろどうしようか、という気にならないでもない。

白鬚神社(墨田区東向島)

曳舟まで行く用事があり、かつ、自転車での移動であり、かつ、2時間強の空き時間があったので、しばらくぶりに白鬚神社に行くことにした。

白鬚神社(墨田区東向島)。

白鬚神社 白鬚神社

文化3年(1806)の狛犬。石工六兵衛明貴。

白鬚神社 白鬚神社


実に良い出来である。

白鬚神社 白鬚神社
白鬚神社 白鬚神社
白鬚神社 白鬚神社

尻尾の彫刻も素晴らしい。

白鬚神社

しかも、阿吽でデザインを変えている。

白鬚神社

(SONY NEX-6 + E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS & Planar T*50mm F1.4)
[ 2015/09/18 22:13 ] 狛犬 東京/墨田 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

『都電荒川線さんぽ』

別段最近に出たというわけではないが、ごく最近見つけて購入した。

『ことりっぷ 都電荒川線さんぽ』

ことりっぷ 都電荒川線さんぽ

都電荒川線沿線は、若い頃にだいぶ散歩したから、今更ガイドを見ても、それほど目新しいものがあるわけではない。
けれども、書店で立ち読みして、綺麗な本だと感じた。
ぱらぱらめくっているだけで気分が良さそうだから、買うことにした。
実用的な目的で出された本を、さほど実用的でない目的で読むのも一興。

Excelの小技(8)オートフィル

オートフィルという機能がある。連続する数字や文字を、自動的に入力する機能である。
到底「技」と呼ぶべくもない至極当り前のものではあるが、知っているのと知らないのとでは、効率が断然違う。

使い方としては、たとえば、一番上のセルに「1月」と入力して、

autofill

カーソルをセルの右下に合わせて「+」印が出るようにした状態でドラッグする。

autofill

と、

autofill

連続した月のセルが出来上る。
「+」印が赤いのは、判りやすくするためであって、実際には色は変わらない。

なお、数字だけの場合、一番上のセルに「1」と入れて引っ張るとすべてのセルが「1」になってしまうので、「1 2 3…」という連番を振りたい場合には「CTRL」を押しながらドラッグする。

さて、冒頭で「数字や文字」と書いたように、オートフィルは文字にも有効である。
「月曜日」と入力して、同様にドラッグすると、以下のようになる。

autofill

もちろん連続したことばのないものは、当然連続しない。

「田中」は、

autofill

あくまでも「田中」であるが、一々入力しなくとも、ドラッグした限りのセルが「田中」になる。

autofill

次に、作業が完了している月に「完」、完了していない月に「未」と入れることにする。
現時点ではまだ完了している月がなく、すべてに「未」と入れたい。こういう場合に、オートフィルが役に立つ。
そこで、一番上のセルに「未」と入れて、

autofill

オートフィル!

autofill

…ありゃ?!

いや、ただそれだけ。

ベンチ

北十間川に掛かる源森橋(東京スカイツリーのビューポイントとして有名)を通り掛かったら、こんなものがあった。

源森橋アートベンチ

家に帰ってから調べてみたら、2011年からあったものらしいのだが、控え目な場所にあるから気づかずにいた。
そもそも、この橋を渡る時はたいてい自転車に乗っているし、見るならスカイツリーの方を見ているし、滅多に通らないし…。

これは、GTSアート環境プロジェクトのひとつ、「GTS Bench ササエル」と題するアートベンチらしい。
なお、GTSというのは、「藝大・台東・墨田」のことだそうである。アートベンチは、アートなベンチ…というのは言わずもがなだが。

源森橋アートベンチ

たしかに、人1人腰掛けられそうな窪みがある。
とは言え、周りには少なくとも目立つような所にベンチである旨の看板はなかったから、それが腰掛けるべきスペースだと容易には判断できそうにない。
それに、「そのくぼみに腰を下ろすと、三人の人間が絶妙なバランスで支えあう」という趣旨なのだそうだけれども、アートな手押し車状の2人は確かに支え合っているだろうが、坐る1人は支えられているばかりである。申し訳なくて、到底坐ることはできない。

源森橋アートベンチ

それにしてもこの2人、どうして鉄柱に向かってアートしているのだろうか。遠慮、慎みなのかもしれないけれども、何だか閉塞感がある。
設置するのにこの位置しかなかったのだとしても、せめて鉄柱に背を向けていた方が、良かったのではあるまいか。

(SONY NEX-6 + Carl Zeiss Sonnar T* E24mm F1.8ZA)
[ 2015/09/06 22:00 ] 旅・散策 散策 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

陽運院ふたたび

つい先日も行った平河山陽運院(墨田区太平)。

背景のアロエのボケが少々気に入らなかったので…というのは半分冗談だけれども、錦糸町での買い物のついでに足をちょっと延ばせる程度のところだから、雨の中、改めて行ってみた。
まぁ、大した違いはないんだが、折角行ったのだから…。

陽運院 陽運院
陽運院 陽運院
陽運院 陽運院
陽運院 陽運院

(SONY NEX-6 + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4)
[ 2015/09/05 01:11 ] 狛犬 東京/墨田 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

"TOTO IV"

僕と同じくらいの年代の人が、テレビ制作現場には少なからずいるのだろう。番組のバックグラウンドで流されている音楽、特に洋楽で、僕にも耳馴染みのものを、最近良く耳にする。
そんな中のひとつ。

僕が中学・高校の頃は洋楽ブームで、所謂「商業ロック」の花盛りだった。
そんな商業ロック・バンドの代表格が TOTO である。

"TOTO IV" 〜『聖なる剣』〜

TOTOIV

もっとも、「商業ロック」というのは、現象から貼られたレッテルだから、ジャンルとしては AOR と言うべきなのだろう。
バンド名が便器の TOTO に由来する、というのもの、日本人にとっては親しみを覚えやすいエピソード(ウソらしいが)で、日本でも大層人気があった。
大ヒット曲 Africa は間違いなく名曲で、当時聴いた時の鮮烈な印象は、今でも衰えない。同じく大ヒットした Rosanna も、それに劣らない。このアルバムにはそれらが収められているから、それを目当てに買ったのである。
が、その当時聴いた印象としては、あまり感心しなかった覚えがある。

改めて聴いてみると、極めて完成度が高い。一点非の打ち所がないと言っても良い。これに匹敵するものが、そうそうあるとも思われない。
今思うと、あまりにも良く出来過ぎていて、それが却って面白くなかったのだろう。

発売は1982年。30年以上の時を経て漸く、そういう冷静な判断ができるようになっている…のだが。
[ 2015/09/04 23:58 ] 音楽・映像 洋楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

"LIVE FROM JAPAN"

ここしばらく、音楽CDを買わずにいたのだが、久しぶりに何枚か買ったので、それを思いつくままにアップする。
その第一弾。

Johnny Winter "LIVE FROM JAPAN"

Live from Japan

ジョニー・ウィンターには未発表音源、特にライブ音源が山のようにあるようで、晩年には Live Bootleg Series と銘打ったアルバムを立て続けに出していた。
ジョニーは大好きだけれども、とは言えそういう小金儲け企画に乗るまでには至っていないので、没後に続々売り出されるであろう諸々のものにお付き合いするつもりはなかった。が、これはちょっと我慢できずにとうとう買ってしまった。
と、いうのも、これが2011年の初来日時のライブを収めたものだからである。
それが、どうして日本ではなくアメリカで出されているのかは判らないけれども、輸入盤だから、どういう素性のものなのか定かではない。
聴いてみるとこれが、全盛期さながら、とまでは到底言えないが、ヨレヨレ状態の頃からは想像が出来ないくらい、往年のジョニーらしさが充満している。
オフィシャルの "Live In NYC '97" より良いかもしれない、とまで言ったら言い過ぎだけれども、ジョニー好きなら買っても損はない。

陽運院(墨田区太平)

法恩寺と言えば、鬼平犯科帳のファンなら知らない人はいない…はず。
初期の作品「本所・桜屋敷」で、20年ぶりに再会した平蔵と岸井左馬之助が酒を酌み交わしたのが、この寺の門前の茶屋である。
正式には平河山法恩寺。日蓮宗の寺院だが、今回は、その参道にある塔頭の陽雲院。

平河山陽雲院

その門前に、ごく小ぶりの狛犬がいる。

平河山陽雲院 平河山陽雲院
平河山陽雲院 平河山陽雲院
平河山陽雲院 平河山陽雲院

むろん平蔵の時代にあったような古い狛犬では毛頭ない。が、なかなか良い表情をしていると思う。

(SONY NEX-6 + E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
[ 2015/09/02 08:53 ] 狛犬 東京/墨田 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

校本『坊っちゃん』(1-4)

凡例

   母が死んでからは、おやじと兄と三人で暮 して居た。
(岩)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・い・・
(偕)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ら・・い・・
(講)・・・・・・・・・・・・・・・・・・くら・・い・・
(角)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ら・・い・・
(集)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ら・・い・・

   おやじは何 にもせぬ 男で、人の顔さえ見れば  貴様 は 駄
(岩)・・・・・ ・・・・ ・・・・・・・・・・・  ・・ ・ ・
(偕)・・・・なん・・・・ ・・・・・・・・・・・・ きさま・ だ
(講)[ナシ]
(角)・・・・なん・・しない・・・・・・・・・・・・「・・ ・ だ
(集)・・・・な ・・しない・・・・・・・・・・・ 「おまえ・、だ

   目だ駄目だ と 口癖 の様 に云って居た。何 が駄目なんだか
(岩)・・・・・ ・ ・・ ・よう・い・・い・・・ が・・・・・・
(偕)め・だめ・ ・ ・ぐせ・よう・い・・い・・なに・だめ・・・・
(講)[ナシ]
(角)め・だめ・」・ ・ぐせ・よう・言・・い・・・ ・だめ・・・・
(集)め・だめ・」・、・ぐせ・よう・い・・い・・なに・だめ・・・・、

   今  に    分 らない。妙なおやじが有ったもんだ。兄は  実業
(岩)・  ・    ・ ・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・  ・・
(偕)・  ・    わか・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・  ・・
(講)[ナシ]                       ・・、「・・
(角)・  ・なってもわか・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・  ・・
(集)いまだ・    わか・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・  ビジネス

   家 になる  とか云って 頻 りに英語を勉強して居た。元 来
(岩)・ ・・・  ・・い・・ しき・・・・・・・・・い・・・ ・
(偕)・ ・・・  ・・い・・ しき・・・・・・・・・い・・・ ・
(講)・ ・・・。」・・い・・ しき・・・・・・・・・い・・がんらい、
(角)・ ・・・  ・・言・・ しき・・・・・・・・・い・・もともと
(集)マン・・・  ・・い・・、しき・・・・・・・・・い・・もともと

   女のような性分で、ずるいから、仲 がよくなかった。十
(岩)・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
(偕)・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
(講)・・・・・・・・・・・・・・・なか・・・・・・・・・
(角)・・・・・・格・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・
(集)・・・・・・格・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・

次部分「ある時」以降、(集)は章分けして「2」とする。


   日に一 遍 位  の割  で 喧 嘩をして居た。ある時  将  棋をさし
(岩)・・・ ・ ぐらい・・  ・ ・ ・・・・い・・・・・  ・  ・・・・
(偕)・・・ ぺんぐらい・・  ・ けんか・・・い・・・・とき ・  ・・・・
(講)・・いっぺんくらい・わり ・、けんか・・・い・・・・とき、しょうぎ・・・
(角)・・・ ぺんぐらい・ペース・、けんか・・・い・・・・・、 ・  ・・やってみ
(集)・・いっぺんぐらい・・合 ・、けんか・・・い・・・・とき ・  ・・ ・

   たら   卑怯  な待 駒 をし て、人 が困 ると嬉 しそうに冷やか
(岩)・・   ・・  ・・ ・ ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・・・・・・・
(偕)・・   ・・  ・・ち・ ・・ ・・・ ・こま・・うれ・・・・ひ・・
(講)・・、  ひきょう・まちごま・・ ・・・ ・こま・・うれ・・・・ひ・・
(角)・・、  ひきょう・手   ・使っ・・   ・ ・・うれ・・・・・・・
(集)・・、兄がひきょう・手   ・使っ・・おれ・こま・・うれ・・・・ひ・・

   した。あんまり  腹 が立ったから、手に在っ  た飛車  を   眉
(岩)・・・・・・・  ・ ・・・・・・・・・あ・  ・・・  ・   ・
(偕)・・・・・・・  ・ ・た・・・・・・・あ・  ・・・  ・   ・
(講)・・・・・・・  はら・た・・・・・・・あ・  ・・・  ・、  み
(角)・・・・ まりにも・ ・た・・・・・・・あ・  ・・・  ・   ・
(集)・・・・・・・  ・ ・・・・・・・・・持・てい・・・の駒・、兄のまゆ

       間 へ擲 きつけてやった。眉間 が割れて 少々血が出た。
(岩)    ・ ・たた・・・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・・・・
(偕)    ・ ・たた・・・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・で・・
(講)    けん・たた・・・・・・・・みけん・わ・・、・・・・で・・
(角)    ・ ・たた・・・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・・・・
(集)とまゆの・ ・たた・・・・・・・・皮膚 ・切・・、・し・・・・・

   兄がおやじに言 付けた。おやじがおれを 勘当す   ると言
(岩)・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・   ・・・
(偕)・・・・・・・ つ・・・・・・・・・・ ・・・   ・・い
(講)・・・・・・いいつ・・・・・・・・・・、・・・   ・・い
(角)・・・・・・・いつ・・・・・・・・・・ ・・・   ・・・
(集)・・・・・・いいつ・・・・・・・・・と 親子の縁を切・・い

   い出した。
(岩)・・・・・
(偕)・だ・・・
(講)・だ・・・
(角)・だ・・・
(集)・だ・・・