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『ことばと文字の遊園地』

江戸時代に流行した漢字遊びより。

(1)「昔」を「弘法大師」と訓む。
(2)「次」を「男ぜたい」と訓む。
(3)「冂」を「るす(留守)」と訓む。

これ如何に。

そのわけは、こういうことである。

(1)「むかしから御縁日」…毎月21日が弘法大師の縁日だから。「昔」を「廿」「一」「日」に分けたのである。
(2)「女の姿が見えん」…「姿」から「女」を除いたのが「次」ということ。
(3)「内に人がない」…「内」から「人」を取ると「冂」となる。
こういう漢字遊びを「鈍字」と言う。

小野恭靖『ことばと文字の遊園地』で仕入れたネタ。この本には、こういう漢字遊びや言葉遊びがたくさん紹介されている。頭の体操に、お薦め。

ことばと文字の遊園地

以下余談。
本書中に、「撥ね字のことば遊び」というのがあって、「ん」の3つ付くことばを言うと田楽が食べられるという『醒睡笑』の笑話が紹介されている。「雲林院(う)」「根元丹(こ)」などと言って皆が田楽を食べるのを見た子供が、「茶うす」と言って田楽を取った、という話である。

この本では触れられていないが、これは、落語好きの人にはお馴染みの「ん廻し(運廻し)」という話の元になったと言われているものである。と言っても内容はまるで違う、ヒントを得たという程度のものだが…。
「ん廻し」では「ん」1つで田楽1個。「ん」の回数がどんどんエスカレートして行って、仕舞いにはこんな具合になる。

先年、神泉苑の門前の薬店、玄関番人間半面半身、金看板銀看板、金看板根本万金丹、銀看板根元反魂丹、瓢箪看板灸点。
(せ、しのものやくて、げ、き、き、ぎ、ひょうたきゅうて


いくつかパターンはあるようだが、僕の持っているCDは2つとも上記の文句。これで田楽43個、2度言って86個せしめたという話である。

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