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『新明解国語辞典』のことなど(その4)

『新明解国語辞典』をパラパラとめくっていて、目についた項目。
目についたものを順不同に抜粋しただけだから、以下に掲げたそれぞれの項目の間には、連関がない。


自宅を離れて ある期間 ほかの土地で・不自由に(のんびりと)暮らすこと。

「不自由に」と「のんびりと」の関係が良く判らないが、まさか、「不自由に」かつ「のんびりと」ではなかろうから、「不自由に」または「のんびりと」ということだろうか。ほかの土地に行くだけではだめで、「不自由に」とか「のんびりと」とかの条件が付くようでないと、どうやら旅とは言えないらしい。
なお、初版では「自宅を離れてある期間、ほかの土地で暮らすこと。旅行」という、普通の説明がされていた。

批判

物事のいい点については正当に評価・顕彰する一方、成立の基盤に関する欠陥については徹底的に指摘・検討し、本来どう有るべきかを論じること〔揚げ足取りとは全く違うことに注意〕

言っていることはご尤もその通りである。が、初版の「物事のいい悪いなどについて、論理的・科学的に検討し、評価・判定すること」に比べて、ここまでストイックにこの語を規定するに至った理由は何なのか。「揚げ足取り」との違いに注意まで喚起しているのである。非常に興味深い。


一定の方法によって行われる、身についた技芸。「―を競う:学―・技―・芸―・医―・剣―・忍―・隆鼻―」

隆鼻術?…と思って調べてみると、「合成樹脂などを入れて、鼻を高くする整形外科手術」のことだそうである。そんなことば、辞書に載せるようなものなのか? と思って『旺文社国語辞典(改訂新版)』を見たら、やはり立項されていた。常識なのか?
もっとも、隆鼻術が「一定の方法によって行われる」ものなのには違いないが、果してそれは「身についた技芸」なのか? という疑問はある。そもそも、もっと一般的な、上げるべき用例がほかにあるような気がするのだが。

ところで、説明が面白かったり意味深だったりする辞書は、実は『新明解』だけではない。たとえば、先にも上げた『旺文社国語辞典(改訂新版)』にこんなものがある。

精神

非物質的な生命や宇宙の根源と考えられる存在。←→物質

深い。深すぎる…。
何だか難しすぎて良く判らないのだが、「生命や宇宙の根源」が精神だ、というのは、随分と哲学めいた感じがする。もちろん、一般的な、「思考や感情の動きをつかさどる、人間の心」という意味も掲げられているが…。

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