似而非DTP講座(その9・PDFにしてみる)

ここまででほぼ版下を作れるレベルに達したので、あとはそれを出力するだけである。
ただし、プリントした原稿を版下にする限り、出来上りはプリンターの性能に大きく左右される。インクジェットでは、どうしても滲みが出るのは避けられないし、レーザーでも、トナー交換直後と暫く使った後とでは大分違う。
太字や小さい字は潰れがちになるし、それを版下にして印刷した時には、版下よりももっと潰れる。
超高性能のプリンターがあれば良いのかもしれないが、そんなものは持っていないのが前提である。

最初に、Word 2007はあまり好きではないと書いたのだが、このバージョンから追加された優れた機能がある。
それは、Word文書をそのままPDFにする機能。PDFで印刷所に入稿すれば、折角作った版下の品質を落とすことなく、そのまま印刷に掛けることができる。

Officeボタンを押し、「名前を付けて保存(A)→PDFまたはXPS(P)」をクリック。

pdf

一応、ここでは「最適化」を「標準(オンライン発行および印刷)」のラジオボタンにチェックを入れた。
デフォルトは「最小(オンライン発行)」だが、これより高品質のものになる。ただし、見た感じ違いの出るようなものではない。が、版下作成目的なら、より品質の高い方を選んだ方が良い。
ただし、印刷所によっては、PDFのサイズ等、細かく指定されて、それ以外の形式では受け付けない場合もあるから、これはあくまでも一般的なやり方というに留まる。入稿の際には、事前に印刷所に確認のこと。

また、「発行後にファイルを開く」にチェックしておくと、PDF化完了時にPDFファイルが開く。
勿論、Adobe Reader等、PDF閲覧用のソフトがインストールされていることが前提だが。

dtp

結果、こんなものが出来上る。(JPEGに変換)
似而非DTP講座


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