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『電車は顔』

五十川晋一『電車は顔 歴史に残る名車両の軌跡
電車は顔 歴史に残る名車両の軌跡

この本の何が素晴らしいと言って、ただひたすら、電車の顔のイラストが羅列してあることである。
説明は、型番と年代くらい。どの路線で使われていたか、とか、その車両にはどんな特徴があるか、などという類いの軟弱な解説はほとんどない。徹頭徹尾、顔・顔・顔である。側面から見た図すら皆無に近い。

「春は曙」…これを橋本治は「春って曙よ!」と訳す。「いとをかし」の省略などではなく、春は「曙」なのである。
それに倣って言えば、電車は「顔」である。言い換えるならば、「顔」こそが電車である。電車の最も特徴的なるところ、電車の電車たる所以、それが「顔」なのである。本書には、そういう哲学がある。

電車の顔マニアの人なら、絶対に持っていなければならない一冊…とは言え、僕は電車の顔マニアではないから買わなかった。
でも、前述のような軟弱な解説が付いていれば、思わず買ってしまっていたかもしれない。危ない危ない。
[ 2011/06/17 23:43 ] 本と言葉 図鑑 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

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