ガードレール雑感

ガードレールはどこまで短くできるのか? それが今回のテーマである。

ガードレールについての説明は不要とは思うが、車両から歩行者を保護するために、歩道と車道の境界に設置される設備である。
形状としては、両側に支柱があり、それを板状もしくはパイプ状の部材で連結しているのが通常である。

年齢的な問題もあるかもしれないが、僕が「ガードレール」と言われて、第一に思い浮かべるのは、次のような板状のものである。

板状の事例。

板状ガードレールinSUMIDA

最近では、視認性の問題と景観の問題があるのだろう、パイプ状のものが多い。
パイプ状のものには、ヴァリエーションが多い。

パイプ状の事例。

パイプ状ガードレールinSUMIDA パイプ状ガードレール江東区型
パイプ状ガードレールinKATSUSHIKA パイプ状ガードレールinKATSUSHIKA
パイプ状ガードレールinYOYOGI パイプ状ガードレールinYOYOGI
パイプ状ガードレールinYOYOGI パイプ状ガードレールinCHIYODA

東京都のマークを象ったものもある。

パイプ状ガードレール東京都

そのヴァリエーションで、こんなものも。

パイプ状ガードレール東京都

珍しいのではないかと思うが、木製のものもある。間伐材を利用して作られたもの。

木製ガードレールinCHIYODA

下記のような形状のものもあるが、これはガードレールというより、ただの「柵」と見るべきだろう。したがって、今回の対象からは除外する。

柵

多少長い物もあるが、上記と同じである。

柵

鎖で繋いであるものもあるが、これもガードレールではないだろう。

鎖

次のものも、もちろんガードレールではない。コーンとコーンバー。

コーン

さて、ガードレールは、構造上、繋げれば繋ぐだけ長くなる。

板状の事例。右のものは、写真では判りにくいが、11本の支柱で10枚の板が連結されている。

板状ガードレールinSUMIDA 板状ガードレールinSUMIDA

パイプ状の事例。

パイプ状ガードレールinCHIYODA

さて、このガードレールを、どれだけ短く作るか、ということである。
一番上に上げたものも、けっこう短いが、次のものはどうだろうか。

支柱inSUMIDA

間違いなく短い。だが、これは支柱を並べただけで、ガードレールと呼ぶのは躊躇される。それに、連結もされていない。

次。

最短ガードレールinSUMIDA

これは、「ガードレール」と呼んで良いだろう。そして、文句なしに短い。と、言うより、構造上、これより短く作ることは困難だろう。
そこで、これを、「一番短いガードレール」と認定する。

実は、我が家の近所にはこのサイズのガードレールが少なからずある。
その中から特にこれを選んだのは、交通量が比較的多く、ガードレールの必要性の高い場所に設置されていること、蛍光テープを貼るなど、ガードレールとしての主張が感じられることによる。

同型のガードレールは、(たくさんある地域は珍しいと思うけれども、)我が家の近所以外にも、ないことはない。
これは、かなり交通量の多いところに設置されている。

最短ガードレールinYOYOGI

もっと交通量の多いところに設置されているものも、実は、ある。
が、板状のガードレールは、車道側から撮らないと、裏側の写真になってしまう。だから、車道に出た状態で撮らざるをえないのだが、車列が切れないようなところではそんな真似はできない。
こんなことに、命を懸ける価値はない。
[ 2011/07/05 22:49 ] 旅・散策 散策 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

これは面白い。
これ、車が少ないところでも、結構命がけですよね。
板状のガードレールって、車がぶつかったときに、ボルトに車の鉄板が引っかかって凶器になるんで、少なくなってるのかもしれません。
http://www.obakappu.com/archives/000614.html
[ 2011/07/06 23:56 ] [ 編集 ]

Re: 中川@やたナビ さん

ガードレールに刺さった金属片やガラス片が話題になった頃には既に、都心では多くがパイプ状のものに切り替わっていたように思います。
板状のものだと、小さな子供がドライバーから見えづらい(またその逆も)ということが大きいのではないかと。でも、昔の技術では板状でないと自動車の衝撃に耐えられなかった、ということもあるのでは。
ガードレールにいろんな形のものがあることを気にし始めたのは、「江東区型」というプレートの付いたものを見掛けてからです。パイプ状の事例一番右上の波型のものがそれ。これにはプレートは付いてませんが…。
ガードレールはデザインとしてけっこう面白いと思うんですが、身の危険があるのと、撮影している姿がどう見ても不審(「ガードレールを撮っている」という行為がそもそもふつうではない)なのとで、なかなかじっくり撮影できません。
[ 2011/07/07 21:09 ] [ 編集 ]

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