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1010円?

ここに取り出だしましたる2枚の500円玉、左が発行当時のもの(以下、旧硬貨と呼ぶ)、右が現在のもの(同、新硬貨)である。
今日、買い物をした際のお釣りに、何だかちょっと感じの違う500円玉が混じっていた。よくよく見てみたら、旧硬貨だったので、懐かしくなって書いてみる。

若い人は知るまいが、500円玉は、昭和57年(1982)に発行されてから、平成12年(2000)になっていくつかの変更が加えられた。(詳しくは、Wikipedia参照。)

新旧500円表
新旧500円裏

表面は、新硬貨が「日本国」「五百円」の文字の周りが凸凹になっているのに対し、旧硬貨にはそれがない。
裏面は、「500」の「00」の部分のデザインが違っている…だけにも見えるが、斜めから見ると、新硬貨は「00」の中に「500円」の文字が浮き出る。旧硬貨は、そんな凝った造りはしていない。

新500円
旧500円

側面は、新硬貨がギザギザなのに対して、旧硬貨は、(この写真で判読するのは無理だが)「* NIPPON * 500 *」の文字が彫られている。

新旧500円側

材質も、新硬貨がニッケル黄銅で、旧硬貨が白銅である。それに伴って、色味も若干違うのだが、画像でそれをきちんと出すのは困難である。「違う」ということだけでも判ってもらえれば幸い。

知っている人にとっては要らぬ解説だが、何故、このような変更が加えられたかと言うと、大きさや材質の似ていた500ウォン硬貨(当時のレートで約50円)に穴を開けるなどの加工をして自動販売機に投入すると、500円玉と認識されてしまうことを悪用した、変造硬貨事件が多発したことが大きな要因である。

さて、この旧硬貨、昭和64年のものである。
昭和64年といえば、昭和最後の年。1月8日から、元号は「平成」に変わる。僅か7日しかない年号の入った硬貨はさぞや珍しいのだろうと思ったのだが、実際にはそうでもないらしい。硬貨は前年の内から作成して備蓄しているし、元号が変わったからといって、忽ち翌日から金型を変えて新年号の硬貨が発行できるようになるものでもないからである。
一説に、並品で600円の価値とも。もっともこれは小売価格だろうから、コインショップに持ち込んだところで、せいぜい510円が良いところ程度のものだろう。

とはいえ、現在、旧硬貨がふんだんに流通しているわけではないから、珍しいと言えないわけでもない。
昭和64年の1月7日に、前売券を買っていた国立劇場の歌舞伎の公演が順延になった経験を持つオジサンとしては、そういう思い出も籠めて、使わずに取っておこうと思う次第である。
本エントリのタイトルは、この2枚で1010円程度の価値か? ということで付けた。それだけのことである。
[ 2011/09/03 00:39 ] | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

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