御穂鹿嶋神社

手許に、『まちずmini東京23区』(人文社)という地図がある。
この『まちず』、僕にとっては2代目で、初代は大江戸線も通っていない頃のものだったので、新しいものに買い換えたのである。
買い換えたとは言え、それも2001年のこと、半蔵門線も水天宮止まり、副都心線は影も形もない。また買い換えようと思いつついたのだが、もはや『まちず』は出ていないようで、買うことができなかった。
仕方なく、2年ほど前に別の類似の地図を購入したのだが、使い勝手が『まちず』には到底敵わない。だから、相変わらず『まちず』がメインで、新たに購入した別の地図はサブになっている。

さて、『まちず』を見ると、港区芝四丁目6番地に「御穂神社」という神社が載っている。おぼろげな記憶しかないものの、以前、この辺りはかなり歩き廻ったから、間違いなく行ったことがあるはずである。
サブ地図を見ると、この御穂神社はなく、代わりと言っては何だが、同15番地に「鹿島神社」が載る。この神社は『まちず』には載せられていないから、行ったことはないと思われる。

参考までに、現在発行されている地図数種を見たところ、「御穂神社」の載っているものがいくつか、載っていないものがいくつかで、「鹿島神社」の載っているものは見当たらなかった。

で、実際のところどうなのか、というのが、今日の記事の内容。

都営地下鉄の三田駅を出て、第一京浜沿い、三菱自動車のビルの前に、「江戸開城西郷南洲勝海舟会見之地」の碑がある。ここは、薩摩藩邸の跡地なのである。

江戸開城西郷南洲勝海舟会見之地

その脇の道を入ったところが、芝四丁目15番地、サブ地図に「鹿島神社」が載っていた場所である。

確かに、神社がある。

御穂鹿嶋神社

ただし社名は、地図にあった「鹿島神社」ではなく御穂鹿嶋神社。
実は、平成18年(2006)に、御穂神社と鹿嶋神社を合祀して、現社名となったものらしい。地図にあった御穂神社は、名前を変えてここに移ったわけである。

その参道、というか、ふつうの道路脇に設置されている狛犬。御穂鹿嶋神社ができた、平成18年製。

御穂鹿嶋神社

姿勢が獅子山っぽいが、ひとつの台座に2頭が乗っているのも、珍しい。

御穂鹿嶋神社 御穂鹿嶋神社

社殿の前の狛犬。

御穂鹿嶋神社 御穂鹿嶋神社
御穂鹿嶋神社 御穂鹿嶋神社
御穂鹿嶋神社 御穂鹿嶋神社 御穂鹿嶋神社

この神社のすぐ目の前には小さな公園があり、そのすぐ向こうにはJR在来線、新幹線や東京モノレールが走る。江戸時代には、海沿いだった場所である。

御穂鹿嶋神社

小さな神社なのだが、狭い境内の裏手に灰皿が設置されていて、近くのオフィスの人たちの喫煙場所になっているらしい。それで、お参りではなく、お煙りのために訪れる人が、後を絶たない。

結論。
神社の状況に変化があったとしても、それが地図に反映されるまでには、かなりの時間を要するようである。

(OLYMPUS PEN E-PL2 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8 & Carl Zeiss Planar T*50mm F1.4MM)
[ 2011/11/01 23:55 ] 狛犬 東京/港 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

うわぁー、ありがとうございます。
御穂神社、ロスト神社にならずにすみました。

それとここかなり前に行ったことがあります。
公園のそばの神社ですよね。
あー、ここだったんですね。
今回以前行った記憶がすっかり抜け落ちて、こちらはルートに入れず素通りしてました。
前回はどうやって調べていったのか??
今度、再訪して見ます。
ありがとうございました。
[ 2011/11/02 07:04 ] [ 編集 ]

Re: たっつん さん

> 公園のそばの神社ですよね。

そうです。
記事本文にも書いたように、けっこう人通りがあって落ち着いて写真を撮れないのが難点ですが、狛犬はなかなか良いものでした。
[ 2011/11/02 15:10 ] [ 編集 ]

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