『旧聞日本橋』

長谷川時雨『旧聞日本橋』

旧聞日本橋 (岩波文庫)

江戸の雰囲気の残る、明治前期の日本橋界隈の思い出を描いた随筆である。
落語の国の住人のことばとしてお馴染みの、「しどい(非道い)」「すけない(少ない)」「いめいましい(忌々しい)」などと発する人物たちが登場する。
著者の父親が千葉道場の門下生だというのも、時代を感じさせる。
随筆だから、どこがどう、という解説もできないが、語り口が非常に心地良い。

先日、山田美妙の『いちご姫・胡蝶』を紹介したが、その発売されたのとほぼ同時に、一括重版されたもの。

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