リヴォン・ヘルム視聴週間 mini(その1)

先週の土曜日(28日)の朝のNHK FM「ウィークエンド・サンシャイン」は、予想していた通り、Levon Helm追悼特集だった。
が、その日はたまたま仕事があったので、途中までしか聴くことができなかった。そんなこともあって、個人的に、一人Levon Helm追悼特集をしている。

その日は、Havana Moon (ハバナ・ムーン)が流れ始めた頃、家を出たので、まずは、同曲が収められているこのアルバムから。

"LEVON HELM AND THE RCO ALL-STARS"
 ~『リヴォン・ヘルム&RCOオールスターズ』~

リヴォン・ヘルム&RCOオールスターズ

リヴォンの最初のソロ・アルバム、と言っても「THE RCO ALL-STARS」名義。
「ALL-STARS」などと名乗っていても、大して「ALL-STARS」でないことは珍しくないが、これに限っては文字通り「ALL-STARS」である。
何しろ、Booker T.Jones、Mac Rebennack、Paul Butterfield…そして何より、ザ・バンドからRobbie RobertsonとGarth Hudsonが参加している。それだけでも、聴く価値がある。


"AMERICAN SON"
 ~『アメリカン・サン』


American Son

リヴォン初期の傑作といって良いだろうと思う。
「ALL-STARS」のような豪華メンバーではなく、割とシンプルな編成だが、それだけに、リヴォンの良さが前面に押し出されている感がある。


"AT MERLEFEST 4/26/08"
 ~『アット・マールフェスト 4/26/08』


AT MERLEFEST 4/26/08

LEVON HELM BAND名義。
詳細の良く判らない輸入盤。ジャケットの色が違うものがあったり、1枚ものと2枚組のものがあったりもする。本当にこれが正式タイトルなのかどうかも自信はない。
「マールフェスト」というのは、ノース・カラロイナで開かれている野外フェスティバルらしい。その折の演奏を収めたもの。
喉頭癌の手術後、"DIRT FARMER"より後、"ELECTRIC DIRT"より前の音源で、喉の調子は、お世辞にも良いとは言えない。
とは言え、オープニングのOphelia (オフィーリア)から始まり、段々調子が上がって来、ラストのThe Weight (ザ・ウェイト)では、かなりの盛り上りを見せている。
ディランのカヴァー、It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry (悲しみは果てなく)が、愉快なナンバーに仕上がっているのが、出色。


THE BAND "MUSIC FROM BIG PINK"
 ~ザ・バンド『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』~


ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク

"AT MERLEFEST" を聴き終えて、The Weight はやはり名曲だ、と感じて掘り起こした。アメリカン・ミュージックの流れを変えたアルバムと言われている。
昔、初めて聴いた頃には、どれが誰の声だか、まったくわからなかった。
かなり後になって、リチャード・マニュエルとリック・ダンコの声を区別するのが大変だった、とピーター・バラカンが書いているのを見て、それほど恥ずかしいことでもなかったことがわかって安心した。
改めて聴き返してみると、やはり、素晴らしい。
[ 2012/05/01 22:31 ] 音楽・映像 洋楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

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