『ダイヤルYを廻せ』

あくまでも個人的な趣味趣向で、必聴の邦楽名盤10枚を取り上げる企画の第6弾。
今回、年代はさらに一気に飛ぶ。
「邦楽名盤」と銘打ってこのアルバムを取り上げる人はさらに少ないだろうが、そこはあくまでも個人的な趣味趣向によるものなのだから致し方ない。

ヤプーズ『ダイヤルYを廻せ』(1991年)

ダイヤルYを廻せ!

  アンチ・アンニュイ
  Men's JUNAN
  3つ数えろ
  供述書によれば
  夜へ
  ヒステリヤ

  私の中の他人
  Fool Girl
  ミステリアス・ガイ
  ギルガメッシュ
  赤い戦車


今の世ならアングラに括られて終わりになってしまいそうだけれども、当時はこれがお茶の間にも流れていた。それが良かったのか悪かったのかは判らないけれども、そういう時代だったのである。
戸川純のキャラクターから、イロモノ扱いの面もないわけではなかったように思うが、今改めて聴くと、上質のロックであると同時に、テクノ・ポップの正統的な進化の極だという気がする。
Yapoosとしての1st『ヤプーズ計画』とどちらを取るかは迷うところだが、完成度の高さではこちらだろう。
オリジナル・メンバーの比賀江隆男は抜けたけれども、泉水敏郎のひたすら叩きまくるドラムは健在。平沢進がゲスト参加している。

ただ一つ言っておきたいことは、「大音量で聴け」ということである。


今でもライブの定番になっている人気曲。映像は、『ヤプーズ・デラクルスの犯罪的人生 96m巻・2枚重ねミシン目あり』より。
シンセサイザーを弾いている吉川洋一郎は、山海塾のメンバーだったらしい。とは言っても、この人自身が白塗りでぶら下がっていたわけではない。音楽担当。

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