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『恐竜』(続)

先日買って来た、ポプラディア大図鑑WONDA『恐竜』を、少しじっくりと見てみた。

僕が子供の頃には、恐竜はトカゲと同じような爬虫類で、冷血動物だった。首長竜も魚竜も翼竜も、当然のことながら恐竜だった。
恐竜やその仲間は白亜紀後期に絶滅してしまったが、その子孫がトカゲやヘビとして生き残った。ティラノサウルスのような恐ろしい肉食恐竜の雰囲気を感じさせるものとして、コモドドラゴンはぴったりだったし、ワニからもそんな面影を感じ取ることができた。
…というのが、当時の学問的に正しい理解だったかどうかは判らないけれども、当らずといえども遠からず、という程度には正しかったのではないかと思う。

それが、今やトカゲやワニと恐竜は系統が別だとされているし、冷血動物だということもだいぶ疑われているようだ。それが証拠に、白亜紀には北極圏や南極圏のような寒冷地にも、恐竜が生息していたことが知られている。
現在の生き物で恐竜に一番近いのは鳥類だ、というより、もっと進んで鳥類は恐竜類の一系統だというのが常識になっている。とすれば、我々は今でも毎日のように恐竜を見ているわけだし、恐竜を飼っている人も少なくないことになる。我が家にも、5頭の恐竜がいる。

そんな知識は少しずつ付いて来たのだが、所詮は後から付いたものだから、今の常識を理解し切れないところは多々あって、トカゲと恐竜は違う、ということは判っても、どう違うのか、また、どういう関係にあるのか、どうにもピンと来ないところがあった。
それが本書の、古生代に有羊膜類が単弓類と双弓類に分れて以降新生代に至るまでの系統樹があることで、恐竜の位置づけが良く判った。単なる子供向けの図鑑ではない。これだけでも、一読の価値はある。
むろん、「良く判った」と言っても他人に説明できるほど判ったわけではないので、詳しくは書かない。興味のある人は、是非本書をご覧いただきたい。

ほかに興味深いものとして、「立体恐竜図鑑」というコーナーがある。
7種の恐竜に限ってだが、良くある前と横からの図のほかに、後ろと上から見た図が載せられている。特に上から見た恐竜などというのは、ほかでは見たことがない。息子はこれを、「翼竜が見たところみたいだ」と言っていた。なかなか洒落た譬えをするものだ。

まだまだまったく見尽くせてはいないが、面白いことこの上ない。だから、当面飽きそうもない。
[ 2013/07/08 23:39 ] 本と言葉 図鑑 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

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