ジョニー・ウィンター視聴月間(13)

"I'M A BLUeSMAN"
  ~『永遠のブルースマン』~
(2004年)

永遠のブルースマン


スタジオ・アルバムとしては12年ぶりに発売されたアルバム。僕がジョニーを知ったのは1992年か3年のことだから、リアル・タイムで聴いたのはこれが最初である。
僕の持っているのは例によって輸入盤なのだが、これは安く上げようためだけではなく、ほかに明確な理由がある。
それは、国内盤が悪名高いCCCD(コピー・コントロールCD)だったからである。
著作権を守ることはまったく否定しないが、僕のようにMP3プレイヤーを常用している者にとって、CCCDというのは音楽の楽しみ方を半減以上させるものである。違法コピーを防ぐために、著作権法の範囲内で楽しんでいる個人を犠牲にするのは、発想としてあまりにも安直だったと思う。
それに、再生できない機器があったり、再生しようとすると機器が壊れたりという問題があったらしく、なおかつ実際にはコピーを防げていなかったということもあって、間もなく廃れてしまったのは何よりだったが。
EU盤も国内盤と同じくCCCDだったから、アメリカ盤を探して購入したのである。

さて、肝心の中身だが、以前にも増して衰えを隠せない。ジャケット写真を良く見ると、手にしているのは杖である。この頃には、自立歩行も困難なまでに、体調が悪化していたらしい。
が、それが、程良く力の抜けた「味」を醸し出している。ドロドロのブルーズとか、激しいロックを期待すると物足りないかもしれないけれども、落ち着いて聴けるアルバムである。

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