「第三者機関」

今年の流行語大賞が何だったのか、少し前に発表されたばかりなのにすっかり忘れ去ってしまったが、そもそも何時どこで流行ったのかも判らないようなものが多かった(その原因の大半は僕があまりテレビを見ないことに帰せられるかもしれないが)から、それも致し方ないところではある。
流行語というには当らないかもしれないけれども、個人的には「第三者機関(あるいは第三者委員会)」というのを推したい。
今年、何かの疑惑や不祥事があると、やたらにこの「第三者」が登場しては活躍していた印象がある。
第三者機関が調査したところで、法的な捜査権限があるわけでもないから、客観的な事実が明らかになる保証はどこにもない。調査される側の問題意識に懸かっているのだから、自分で調査したところで同じことで、自分には公正な調査をする力はないと、告白しているようなものである。
研究機関にせよ新聞社にせよ政治家にせよ、本来は自分で調査すれば良いことを、お手盛り調査と思われたくないから、何でもかんでも第三者に放り投げて、問題を真摯に受け止めているイメージ作りをしていただけに思われてならない。

もう一つ、「記者会見」なんていうのもどうだろうか。今年に限ったことではないだろうけれども、中身のない大きな記者会見が多かった気がする。
専門的な知識が必要なはずの記者会見で、専門的なことはほとんど語られず(報道されなかっただけかもしれないけれども)、取材側にも専門知識のある人はほとんどいず、とか、ロクな説明もせずに泣き出したり、とかいうような…。
これも見ていないので本当は何とも言えないのではあるのだが。
[ 2014/12/25 22:38 ] 理屈・屁理屈 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

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